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2020第22節ホーム福島戦「立て直せず」

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  FC岐阜  1 - 2  福島ユナイテッドFC ハイライト映像   https://youtu.be/HmCWecaqDrI 天気のわりに肌寒かったこの日。 FC岐阜にも秋風が吹きました…。 ● あらためて思う、連携の拙さ 岐阜市民デーという事で、たくさんのサポーターが集まりましたが、最後の富樫のゴールの場面以外は、全体的に盛り上がりに欠けた試合でした。 カウンターになりかけても、連携が悪くスムーズにボールが繋がっていかないんですよね。 距離感の悪さや、イージーなパスミスが頻発し、中々シュートまでもっていけない状況に、試合中、周りの席のサポーター達からも、繰り返し不満の声が漏れていました。 試合後の監督のWEB会見で、「攻撃の連携がよくないように映ったが…」という質問に対し、仲田監督は、「特に連携が欠けているとは思っていない」とおっしゃったそうです。 強がりでしょうか?疑問ですね。 ● レレウについて 先日、レレウ選手の加入が発表されました。 個人的には、村田が試合に全く絡めない中、岐阜にはスピード系の選手が足りないと思っていました。 ですので、『速さとテクニックがある選手』だという岐阜の選手紹介を信じるなら、欠けたピースを埋められる良い補強といえるのではないでしょうか? 去年、湘南に加入し、シーズン途中で水戸にレンタル移籍したものの、そこでも活躍できなかったというJでの経歴は気になるところですが、その水戸でコーチとして実際のプレーを確認している仲田監督がGOサインを出したという事は、それなりに獲得する根拠があるのだと思います。 あの層の厚いブラジルで、アンダーとはいえ、代表に選ばれている過去はたいしたものですし、27歳という年齢も魅力です。 1年間プレーをした事で、日本にも慣れたと思います。 岐阜でのJ再チャレンジで、ぜひともブレイクしていただきたいですね。 ● ズルズルいくな このようにチームが苦しい時は、サポーターもつい、新加入の選手が救世主になってくれる事を願ってしまいますが、そんなに甘いものではないですよね。 結局、今までの選手も含めたチーム全体が力をつける事なしに、昇格はありえないでしょう。 次も負け、4連敗という事になればそのままズルズルといきかねない状況です。 監督交代した当初のアグレッシブさをもう一度思い出し、勝利への執念を燃やして欲しいですね

2020第12節ホーム秋田戦「悔し、恥ずかし大敗戦」(雷雨により順延試合)

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  FC岐阜  0 - 5  ブラウブリッツ秋田 ハイライト映像   https://youtu.be/-5bjE3hTnlY ● 大敗戦 無敗の首位を撃破して、昇格に向けて勢いをつける一戦になる事を期待していましたが、結果からいえば、むしろ逆。 90分見続けるのが苦しく、試合後、いたたまれない気持ちになるような試合になってしまいました。 岐阜は先取点をとられるまでの前半は悪くなかったと思います。互角に近かったんじゃないですか。 それだけに、最終的にあそこまで大崩れするとは思わなかったです。 これからの昇格争いの上で、得失点差も重要になってくると思いますので、同じ負けるにしても、-5は痛いですね。 ● 秋田のサッカーすごい 秋田のサッカーの中身は噂には聞いていましたが、ハイライトで観た事はあっても、1試合丸々を映像で観た事は無かったのですが…、すごくないですか、これ!? こんなサッカー観た事ないですよ。 (゜o゜) シンプルで強い!この秋田のシステムは、サッカー戦術の新しい発明ともいえるのではないでしょうか。 普通あんなにどんどん前に蹴っていったら、相手に簡単に拾われて、結局押し込まれる展開になりそうなものですが、かなりの確立でそれなりにおさめて、そこから攻撃が始まってしまいます。 やってる事はシンプルなので、失点につながる決定的なミスも出にくいというのもポイントでしょうね。 くわえて、あの左右から繰り広げられるロングスローの厄介さったらないですよ。 裏に抜けたボールを岐阜のDFが対応してサイドに出したら、秋田にとっては、もうゴール前に放り込むチャンスです。 ロングスローを常にみせ相手に意識させるので、たまに手前に選手にパスして、余裕を持ってクロスなんてことも簡単に出来てしまうので、守っている方はやりにくいでしょうね。 多少粗削りでも、これを繰り返されゴール前のシーンが増えれば、そりゃいつかは決定機も訪れますわ。 そして、秋田の選手の、このシステムを支える強靭なフィジカルと運動量、そして闘争心には脱帽です。 何人もの秋田の選手が、猛烈なプレスで岐阜の選手を囲み、ボールを奪ってしまうというシーンを何度みた事か。 それを90分を通して行う、闘う気持ちに溢れたプレーを、岐阜の選手も見習わなければいけないですよね。 無敗のままいくかどうかはともかく、特定の選手に偏らない安定

2020第21節ホーム鹿児島戦「お疲れなのかな」

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  FC岐阜  0 - 1  鹿児島ユナイテッド ハイライト映像  https://youtu.be/RLpS1cCcREk 当日は、気持ちの良い天気でした。 ● クラブ記録は作れず 残念ながら、5連勝とはいきませんでした。 前半はそんなに悪くなかったと思いますが、後半はチームとしての運動量も落ちてしまい、攻める事ができませんでした。 「これはカウンターになるな」という場面でも、まわりが全然上がってこないのでパスコースもなく、結局相手に守備に戻られて手詰まりになるという場面も目立ちました。 上がりたくても連戦の疲労で上がれなかったのでしょうか。 仲田監督は、疲労対策のマネジメントを、わりとしっかりしていた印象がありましたが、監督が思っていた以上に疲労が溜まっていたのかもしれませんね。 ● 鹿児島をみて思う、結果を出す事の難しさ 鹿児島の金監督は、2年前、FC琉球を率いて、 圧倒的な強さでJ3優勝を成し遂げました。 昇格後、チームを移り、鹿児島の監督に就任するも、翌年、J3へ降格。1年でのJ2復帰を目指していますが、岐阜と同じように苦しんでいます。 この試合は岐阜にも勝ちましたし、鹿児島は独自の強みもある良いチームだとは思いますが、金監督が2年前につくり上げたFC琉球は、本当に素晴らしいチームでしたので、それと比べてしまうと、鹿児島のチーム完成度はそこまで高くないように思います。 もちろん「選手が違うから」といわれればそれまでなのですが、今年は金体制2年目ですし、岐阜と同じように、降格救済金をもらい、J3の中では有利な条件のチームですからね。 わずか2年前、圧倒的な優勝チームを作りあげた監督が、そのような好条件のチームを率いても、現在6位なのですから、継続的に結果を出すのは本当に難しいのだなと感じますね。 J3、甘くないです。 ● さて、秋田戦です 今節、疲れがみえたFC岐阜ですが、明日にはもう試合です。 今回の事を活かし、疲労はより考慮したい。しかし、今だ負けなしという信じられない強さを誇る首位秋田相手に、やはり信頼できる選手を使いたい。 監督としては、非常に悩ましい選手選びになるのではないでしょうか。 今回は物足りない試合でした。 誰が出るかは分かりませんが、首位とぶつかる次の試合は、もっと、アグレッシブなサッカーがみたいですね。 にほんブログ村

2020第20節アウェイ今治戦「鮮やかな逆転劇」

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  FC今治  2 - 3  FC岐阜 ハイライト映像    https://www.youtube.com/watch?v=TOdgXdGNPxs ● 前節の勢いのまま 2点を先制されたとき、せめて、前半のうちに1点を入れられたらと思っていたのですが、それもかなわず後半に突入してしまいました。 勝利するには、19試合でわずか13失点(1試合平均0.68失点!)のチームから、後半だけで3点取らないと勝てないわけです。 そんな状況の中、「何とか同点にして、勝ち点1でもとってくれ!」と願っていた僕は、今から思えば、何とまぁ、情けないサポータ―でしょう。 そんな僕の願いをひょいと飛び越え、我らがFC岐阜は、見事な大逆転勝利を成し遂げてくれました。 前節のタフな試合を勝てた事で、自分たちを信じるメンタルを手に入れたのか、負けている状況でも、選手たちは落ち着いて自分たちのサッカーをしているようにみえました。 こんなチーム状態の岐阜は近年記憶にないですが(笑)、このままいけるところまで連勝を伸ばしてもらいたいです。 ● 甲斐健太郎 川西の逆転弾も見事でしたが、それを生んだ、甲斐のヘディングでのアシストも素晴らしかったですね。 僕は昨シーズン、チームMVPの選手として、甲斐を選んでいます。 それについて書いた記事はこちら https://wawa8.blogspot.com/2019/11/39.html 昨シーズンもよかったのですが、今シーズンに入り、さらにサッカー選手として、また、1人の男としてどんどん成長しているように思えます。 少し前の会見で、自分の言葉でホームへの来場をサポーターに呼びかけ、それを力に変えたいと語っていましたが、いやいや、堂々としたものでしたよ。 えらそうに聞こえるかもしれませんが、選手がこうやって成長していく姿をみていくのも、Jリーグ観戦の楽しみの一つなんですよね。 2年前、J3にレンタル移籍をしたのち、活躍して岐阜に戻ってきた甲斐ですが、今の甲斐は、もうJ3にいるべき選手ではなくなっていると感じます。 仮に岐阜が今シーズンで昇格できなかったとしたら、上位のカテゴリーのチームに移籍する可能性が高いと思います。 チームが変わっても、例えば古橋のように、好きな選手はいつまでも応援するものですが、サポーターとしては、出来ればこの岐阜で成長していく姿を見続けた

2020第19節アウェイ熊本戦「熱戦制す」

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  熊本戦と、次の試合の今治戦、2試合分のブログをためてしまいました。 せっかく、岐阜もいい感じなんですから、忙しさをいいわけにせず、頑張らないといけないですね。 というわけで今回は、 2試合を同時更新します! ('◇')ゞ ロアッソ熊本  2 - 3  FC岐阜 ハイライト映像   https://youtu.be/tXhzxYl0PCg?list=PLt2APglV3x36aCI2-ka1LB_s_SeQmj6-w ● 見応え充分 点を取っては追いつかれましたが、最後には勝利する事できました。 粘り強く追いついてくる熊本を、よく振り切れましたね。 両チームの意地のぶつかり合いに、応援しているこっちも熱くなり、大変見応えがありました。 ● コロナ禍のイベント この試合ですが、僕は、『アクティブGでDAZN観戦をしよう』というFC岐阜の企画に当選していたので、そこで他の当選者の方達と観戦しました。 当日の様子 お食事券つきのアクティブGパンフレットと、 ドーナツ棒をお土産にもらいました。(^^) この様子はYouTubeでも配信されていたそうなので、ご覧になった方もいるかもしれません。 コロナ禍の前は、この場所でよくパブリックビューイングをやりましたが、 今回は、蜜対策でしょう。マスク着用と、検温も義務付けられた、 20組40名の限定招待でした。 もし、今節のような試合で、以前のようなパブリックビューイングスタイルでしたら、すごい盛り上がりだったでしょうし、残念ではありますが、春先の事を考えると、このようなイベントが開催される事自体、すごい事かもしれません。 DAZNの映像には、今まで禁止されていた、アウェイで応援する岐阜サポーターの姿も映し出されていました。 岐阜も、もうすぐ観客上限を8000席に増やすそうですし、このイベントを通して、社会が段々とコロナと共生しつつある事を実感しましたね。 ● この試合で印象に残った場面 この試合は川西の先制点、ブライトの見事な追い越し、終了間際の松本のスーパーセーブなど、見どころもたくさんありましたが、僕は、やっぱり、決勝点となった粟飯原のゴールが印象に残りましたね。 あれは、本当にすごかったですよ。 もともと粟飯原の左のパンチ力は有名ですが、チーム戦術もあってか最近はクロスや、セットプレーのキッカーをする選手と

2020第18節ホームアスルクラロ沼津戦「勝って、次節へ」

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  FC岐阜  3 - 1  アスルクラロ沼津 ハイライト映像   https://youtu.be/KsYdjHHVGaE 雲一つない観戦日和に、3得点しての勝利! ● 快晴の中、勝利! 仲田さんが正式に監督に就任して、初めての試合でしたが、見事に勝利してくれました。 3000人を超えるたくさんのサポーターに、勝利を届けてくれた、選手のみなさんに感謝です。 ● 新監督の選手起用 気になっていた選手起用に関しては、高崎、前田のツートップ、そして、川西のベンチスタートが今までとの大きな違いでしょうか。 監督としては、コンディションを重視した結果の判断らしいです。 メンバーを固定したがる監督もいますが、そういうタイプではないようですね。 しっかりと結果も出せましたし、岐阜の主力は30代の選手も多いので、良いのではないでしょうか。 今まで全くと言っていいほど評価されていなかった北谷も2戦連続の途中出場でした。 ぼくは、岐阜の選手では珍しい、闘志を全面に出すプレースタイルの橋口が好きだったので、CBの3番手が北谷なのは少し寂しいのですが、監督が変わり、新たな選手が試合に出るというのは、チームにあらためて競争の意識を生むという意味でいい事ですよね。 橋口も、北谷も頑張り、そして、それを刺激に現スタメンの甲斐もイヨハも成長していく。 そんな雰囲気にチームがなって、岐阜全体の守備力が上がっていくといいですね。 ● ボールが取れなさすぎる 3対1という結果は、スコア的には快勝といえると思いますが、岐阜サポーターの中には、もやっとした気持ちを抱えて帰った方も少なからずいたのではないでしょうか? 2点をポンポンと取ったまでは良かったのですが、その後が、攻められすぎでした。 防戦一方の中、1点を返されたときは、このままでは同点、もしや敗戦もありえるかと、ネガティブな想像ばかり浮かんできました。 中島賢星が追加点を取ってくれて、ようやく、安心して試合が観れるようになりましたが、それまでは、ヒヤヒヤしながら観戦していました。 前半の終わりぐらいからそうなっていたので、後半の修正を期待したのですが、そこは出来ませんでしたね。 今回は、相手の決定力不足にも助けられましたが、上位相手にはそうはいかないでしょう。 なぜそうなったのか、この課題としっかり向き合って、必ず改善してもらいたいですね。 ●