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2019第38節アウェイ町田戦「次節ついに決戦だ!」

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FC町田ゼルビア  0 - 0  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/EQ6vDQkos-M  結構危ないシーンもありましたし、点を入れられる可能性も十分あった事を考えると、勝ち点は1はそれほど悪い結果ではないのかもしれません。  守備は最後のところで敵を自由にさせず、頑張っていたと思います。 でも攻撃はもう少し頑張って欲しいですね~。     町田の守備は確かに良かったと思いますが、 自らリズムを悪くするようなパスミスも多く、あれではゴールまでいけないのも無理はないと思いました。  しかし、このドローでの勝ち点1により、とても大きなものは手に入ったと思います。  それは、次節勝利で降格圏を脱出できるという状況が生む、 勝利への強いモチベーション を手に入れられた事です。  次節の鹿児島戦は、お互い、チームの未来をかけて戦う大決戦になります。  この大決戦、しかも連戦というシチュエーションでは、気持ちの強さがこそが勝敗を分けるキーになると思いますが、「勝利で降格圏脱出」という極めて分かりやい状況は、岐阜の選手をタフにしてくれるでしょう。  大きな精神的武器を、町田戦を通して手に入れられました。  今までは勝ちを狙いつつも、引き分けでもいいかという試合もありましたが、この試合に必要なものは勝利だけです。  勝利できたとして、それでようやく勝ち点が並ぶだけなのですから、岐阜は勝利しか許されないです。  こんなひりつく試合はシーズンを通しても何試合もありません。  中途半端な試合でなく、お互い、完全燃焼するような面白い試合を期待したいですね。  さあ、決戦です‼ (*'▽')ゞ にほんブログ村

2019第37節ホーム愛媛戦「これが北野マジックか⁉」

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FC岐阜  2 - 0  愛媛FC ハイライト映像  https://youtu.be/9bkuYVRzRk4    僕は有料マガジン「岐阜マガ」を購読していますが、 その愛媛戦の記事タイトルが『奇跡的に歯車が噛み合った全緑の男たち』となっていて、思わず笑ってしまいました。  歯車が噛み合う事が「奇跡」って(笑)。でもそう言いたくなる気持ちも分かります。  今節、メンバーもポジションも大きく変え、特にボランチには、やってるところを見た事もない阿部が入っているではありませんか。  試合前にこの布陣をみて、いったいどんな試合になるのか全く想像できませんでしたが・・・、噛み合ってましたね~。   (´艸`*)  ボランチのところは、要するに「怪我をした宮本のかわりは誰がやるのか?」という選択肢の中でハムよりも阿部の方が優れているという事なのでしょうが、確かに良かったと思います。  慣れないポジションでも阿部がやりきれた原因は大きく2つの理由があると思います。  一つは、阿部がCBだけでなく、SBでの出場歴も長く、守備のやり方に幅を持っている事。  もう一つは、阿部に多くの事を求めず、攻撃は川西に任せ、守備に特化させた事も大きかったと思います。  このすみ分けにより、阿部はボランチでありながらCBで培ったものの延長線上でプレーが出来、なおかつもともとCBだっただけに、後ろとの意思疎通、連携も極めてスムーズに行えました。   やりますね。北野監督!  一見、突拍子もないようで、計算されつくされたコンバートなのではないでしょうか。  北野さんの監督としての大きな長所を、僕は『戦略、戦術の柔軟さ』だと捉えています。  大木前監督が自らを貫き、結局、長い期間に渡って同じような課題を抱え続けた事もあり、北野監督のそれは、僕には魅力的な事として写っています。  北野監督にも、本当は時間をかけて熟成したい戦術もあるのでしょうが、途中からの就任で時間が無い事もあり、基本となる守備の軸は持ちつつも「これが駄目ならアレ」、「あの選手が駄目なら、この選手」と、判断がとてもスピーディーです。  これは北野監督の引き出しの多さや、鋭い分析力があって、初めてなせる技なのではないでしょうか。    崖っぷちでの試行錯

2019第36節アウェイ山形戦「なぜ元気がないのか」

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モンテディオ山形  2 - 0  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/I5jw4w6ahU0 1試合を通してのシュート0本。中々出来るもんじゃないですよ。完敗でしたね。 どうしてこうなったか、僕なりに考えると「前回、終了間際に同点にされたから」だと思いました。 もともと、この戦い方でいいのかという迷いは選手の中にあったと思います。ここ最近は、そういう試合内容でしたし…。 それが前節の試合で、衝撃的な失点によって結果が出せなかった事で、ますます迷いが深まり「力を出したくても、出せない…」そんな状態になってしまったのではないでしょうか。 北野監督は「立ち上がりから元気がなかった」と表現されていましたが、誰だって心に迷いを抱えながら全力でプレーなんて出来ないですよね。 いくら目の前の試合に集中しようと意識しても、心の中にある本当の思いを、消し去る事はできないのが、人間というものでしょう。 頭の片隅で囁きが聞こえるのではないですか。「本当にこのサッカーが正解なのか?」と。 そんな、状態で、結果を積み重ね、自分たちのサッカーを信じてプレーしている山形の選手たちに勝てるわけがないですよね。 技術とか個の力とか、そういう事の前に、試合に全く勝てそうになかった原因はそこにあるのではないでしょうか。 深刻な状況だと思います。 今の岐阜は大木さんの色はほとんど失い、北野サッカーが浸透しつつあります。 でもそれだけに、ここからもう一度、チームの風向きを変える事は、かなり困難な事のように感じます。北野監督のプロ監督としての胆力が問われる場面ですね。 僕としては次の愛媛戦で、90分を通して、戦う姿勢をみせられるかどうかに注目したいです。 選手の迷いに対して、「迷うな!」と言ってもしょうがありません。 そこに対して監督は、正面からアプローチをして、そして選手はそれに結果で答える事。それが出来れば、一気に風向きが変わる事だってありえると思います。 山形戦を観終わって、あまりのチームの現状に、次節、愛媛戦に行くかどうか迷う自分がいましたが、やっぱり行く事に決めました。 駄目になるにしても、良くなるにしても、サポーターとして、シーズン最後まで見届けたいと思います。   に

2019第35節ホーム山口戦「最終盤の失点に力が抜けた」

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FC岐阜  1 - 1  レノファ山口 ハイライト映像   https://youtu.be/TvElk_FyUI4  「何とかいける…」直前までそう思っていました。   「ようやく終了のホイッスルが鳴る。随分長く感じたけど、なんとか耐えきった!勝利だ!」  それが、あんな結末を迎えるとは…。残り時間数十秒での山口の同点弾に、全身の力が抜けました。  琉球戦でも思ったのですが、あんな形でしか、時間を進められないのでしょうか?  リードを守るための、守備固め自体はいいんです。しかし、もう少し相手に脅威を与えるプレーも出来ないと、いくら何でも耐えきれませんよね。  この試合、首をひねりたくなるジャッジは確かにありましたが、同時に岐阜のサッカーの部分にも疑問は持ちました。  ここにきて、勝ち点1と3の差はめちゃくちゃでかいです。  この失点は、残留できるかどうか、チームの未来を変えうる失点になるでしょうね。  選手は気持ちだけは切らさず、次の山形戦に向かって欲しいです。 にほんブログ村

2019第34節ホーム横浜FC戦「やったね!ミシャエル!」

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FC岐阜  1 - 1  横浜FC ハイライト映像  https://youtu.be/FloTdVCB9UE  上位の横浜FC相手に勝ち点1。僕はよくやったと思います。  ミシャエルの同点弾には興奮しました。甲斐の頭での落としからでしたが、受けて、かわして、シュートまで、とにかく早かったですね。  ブラジル人選手らしい、躍動感のあるゴールで、決まった瞬間は思わず立ち上がって歓声を上げてしまいました。     ミシャエルは、前線から献身的に守備もしていましたが、運動量は落ちませんでした。あれだけ動いて、最後にあの仕事が出来るとは、心も身体もタフな男ですね。  思い返せば、去年のリーグ終盤に出たミシャエルのプレーは全くもってちぐはぐで、チームに全然かみ合っていませんでした。  慣れない日本で、しかも特徴的な大木サッカーです。さぞ、苦労した事でしょう。  試合中、何だか泣きべそをかきそうな、困った顔をしたミシャエルの顔を今でも覚えています。  そんな中諦めず、その後監督が変わってもベストを尽くし、ここにきて待望のJ初ゴールを取れた事はホントにすごい事だと思います。  相手の大きなチャンスを防ごうと、強引に相手選手を止めてもらったイエローカードを、よく「しょうがないイエロー」というような表現をしますが、異国の地で苦労を重ねて、ようやく取った初得点に、喜びのあまり思わずユニを脱いでもらったイエローも、僕は 「しょうがないイエロー」 だと思いました(笑)。  よかったね。ミシャエル。次も頑張って!  あと個人的には甲斐の成長には目を見張るものがあると思います。ゴールにつながった場面以外でも、試合を通して空中戦の強さはちょっと異常ですよ。  しかも、パスの精度は上がっているし、前線の良いところにも顔を出せてたし 「いったい甲斐はどうしちゃったの⁉」 と思ってしまいました。  結婚でしょうか?結婚は男を漢に変えるのでしょうか?  グッジョブ、甲斐!次も頑張って!  あえて、この試合でもう少し頑張って欲しいと思った選手を挙げるとしたら、中島賢星と、市丸ですかね。  悪いとまでは思いませんが、チームの状況を考えると、「良い」