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2020第17節アウェイ富山戦「再スタート」

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  カターレ富山  1 - 2  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/HfdRKjiNBPw ● 良いスタートがきれた 前回のブログでは、 この試合は『気持ち』をみる試合 と書きましたが、今までの試合と比べれば、伝わるものがありました。 監督が交代して間もない試合で、勝利という結果が残せたのは良かったですね。 結果が出る事で、新しいリーダーへの求心力も高まるでしょうし、それが良い循環を生んでいくと思います。 失点の場面は、相手選手をあまりにフリーにしていて、お粗末だと思いましたが、気持ちを切り替えて今季初の逆転勝ちにもっていけた事は今後につながるのかもしれません。 結果オーライとポジティブに考えましょう。 ● 正式に監督に就任 ゼムノビッチ監督の契約が解除され、暫定監督となっていた元ヘッドコーチの仲田さんが、正式に監督となる人事が発表されました。 こういう事ははっきりさせた方が、選手にとってもいいでしょうし、仲田さんの覚悟にもつながるので良かったと思います。 就任会見の内容が有料WEBマガジン『ぎふマガ』に載っていました。 戦術的な細かい部分も含め、今の岐阜の問題点について、よく把握している印象は持ちましたが、 ただ、仲田さんも今まで半年以上にわたりヘッドコーチという指導の中心的立場でチーム作りを進めてきた人です。 ならば、そうなっていない原因の何割かは仲田さん自身にもあるわけなんですよね。 もちろん監督とヘッドコーチの裁量の差は大きいでしょうが、監督という立場になったからといって、チームを変革させられるか、多少不安にも思います。 もちろん、それを願って応援させてもらいますけれど…。 ● 注目の沼津戦 前節との試合間隔もある程度ある次節の沼津戦が、仲田監督のやりたい事が反映される初めての試合といえるでしょう。 選手起用や、戦術、また、就任会見で語られた『闘う気持ち』の部分がどうなのか、注目すべきポイントは多いですね。 沼津戦は今月の始めに対戦したばかりで、その試合での岐阜の駄目っぷりは記憶に新しいです。 新監督の元、岐阜の選手がどう変わったのか、楽しみにしたいと思います。 にほんブログ村

2020第16節ホーム長野戦「敗戦。そして、監督交代」

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  FC岐阜  0 - 2  長野パルセイロ ハイライト映像  https://youtu.be/W9eQDrAYj40 ハーフタイムに笑顔を振りまくギッフィー ● 長野戦振り返り 観ている人によって、評価は分かれると思いますが、僕はそんなに悪くない試合だったとは思います。 力はほぼ互角だったと思いますが、特に後半、岐阜は気持ちの部分で長野に比べ焦りがあるようにみえました。 絶対勝つんだという『集中』でなく、勝たなければいけないという『焦り』。 そういう雰囲気が、富樫のファールにもつながったようにも思えます。 首位を追いかけるためには 勝たなければいけない試合 、メインスポンサーを招待して、多くのサポーターも来てくれた 勝ちたい試合 に敗れたのは残念でした。 ● ゼムノビッチ監督の休養を発表 この試合の2日後、9月21日にゼムノビッチ監督の休養が発表されました。 これは、状況的に事実上の解任と捉えていいんですよね? 監督もご高齢なだけに、もしや普通に体調不良で、元気になれば復帰するのだろうかと思えなくもないですが、そうであれば、HPの発表の際は、そのような書き方をするでしょう。 ただ単に『休養』とだけ表現されているのは、解任となれば違約金の問題も出てくるでしょうし、双方の話合いの結果、こういう形で落ち着いたという事ですかね。 ● ゼムノビッチ監督について これまで頑張っていただいたゼムノビッチ監督ですが、この成績、この内容では、フロントがこのような判断をするのは無理もないですね。 監督が岐阜で表現したい事として、シーズン当初話していた内容を僕なりにまとめると、 ・攻撃的なサッカー ・攻守の切り替えを早く ・フィジカルの強化で、優位性を持つ ・サイドを広く使ったサッカー といったところだと思うのですが、上手くいきませんでしたね。 それを目指していたが、完成度が上がらなかった。 そのために勝ち点を取るための修正を重ねたが、その結果、チームの核となる戦術がぼやけ、勝ったり、負けたりのチームが出来上がった。 これまでのゼムノビッチ岐阜を簡単に振り返るとこんな感じでしょうか。 開幕直前の磐田、名古屋とのTMを観た時のチームの印象を、 『J3で下位に沈むようなチームでは無さそうだが、優勝を目標とするチームとしては、だいぶ物足りない』 と、ブログに書きましたが、結局その印象のまま

2020第15節アウェイ八戸戦「出た!今季ベストゲーム‼」

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  ヴァンラーレ八戸  0 - 3  FC岐阜 ハイライト映像  https://www.youtube.com/watch?v=0UnlG2MCTk8 ● ここまで変わるとは ここ最近の試合を観ていて、正直いうと、この試合もあまり期待は出来ないだろうと思っていました。 わずかでも変化がみえるといいなくらいの気持ちでしたが、 ところがどうでしょう! こんなにも急にチームの歯車が噛み合う事ってあるのでしょうか!? 前線からの連動したプレス、球際の厳しさ、的確なパスカット、守から攻への切り替えと連携などなど。 「それですよ!観たかったのは!」 展開的にも、早い時間の先制点。良い形での効果的な追加点。エースが決めた3点目と、文句なしです。 守備の面でも危ない場面は少なく、クリーンシートも達成した今節は、今までのシーズンベストゲームといえるのではないでしょうか。 ● 実況アナが口にした言葉 実況アナ「本当に豊富な運動量です」 内容の充実について書いてきましたが、その中でも特に僕が良かったと思っている事を、DAZNの実況アナが、試合中(試合時間で 79分40秒あたりです!) に選手達に向けて言ってくれました。 実況でこんな事を言ってもらったのは、今シーズンで初めての事ではないでしょうか。 気温の低い八戸での試合だったからという事はもちろんあるでしょうが、その戦術をチームとして選択しやりきった事、涼しい気温であっても、当然きついはずの終盤になっても、強い気持ちで走り切れた事が嬉しかったですね。 ● この試合をベースに 苦しい現状の中、目標に向けて、希望の光をともすような試合ができたと思いますが、問題はこの試合をどう今後に活かしていけるかだと思います。 この試合の出来はかなり良いです。 これを「八戸対策が上手くいった」といった話で終わらせては絶対駄目だと思います。 昇格のためには、この試合から多くのものを手に入れ、保持し、発展させていく事が不可欠だと思います。 時節、監督がどのようなサッカーを選択するのか、大注目ですね。 頼みますよ! ● いい雰囲気でホーム戦 8/30(日)が雷雨で中止になり、9/2(水)は平日開催だった事を考えると、多くのサポーターにとっては、次の長野戦が 、久しぶりのホーム観戦なのではないでしょうか? 手拍子も解禁され、それだけでも、会場の盛り上がりはだいぶ

2020第14節アウェイ沼津戦「試合後はため息…」 + 2020第11節アウェイ福島戦の後半

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  アスルクラロ沼津  1 - 1  FC岐阜 ハイライト映像   https://youtu.be/ve4QPXA6oeg ● 試合後の気持ち 下位の沼津相手に、内容では圧倒的と言っていいほどやり込められました。よく同点で終わりましたね。 試合が終わった時は、「勝ち点1が取れてまだまし」とも思えず、「選手は頑張った」とも思えず、かといって怒りも湧かず、あえていうなら『虚しい気持ち』になりました。 選手は頑張ってるんだと思います。別に彼らがさぼっているとは、僕も思っていません。 それは分かっているのですが、なぜか試合から情動のようなものが、こっちに伝わってこないんですよね。 なぜでしょう。不思議です。 ● 後半からの福島戦 水曜日には前半で試合が中断していた福島戦もありました。 有料WEBマガジン『ぎふマガ』の試合前コメントで、監督は 引いて守りすぎると、一方的に攻められる可能性があるからやらない。ボールを持ったらちゃんと攻める というような事が書いてあり、僕も「その通りだ、監督は分かっている」と頷いていたのですが、いざ試合が始まったら、がっちり引いて一方的に攻められ、全くボールが持てない試合じゃないですか⁉ これは絶対、コンデション不良のピッチのせいだけの問題ではないですよ。 結果、無失点ではありましたが、かなり危ない場面もあり、しっかり守り切ったと胸を張れるようなものではありませんでした。 下位の福島相手ですし、持てるときはボールを持つという事ぐらいは、そこまで難しい事ではないと思いますけど、今の岐阜には、それも難しいという事なのでしょうか。 ● 大木サッカーとゼムノビッチサッカー 福島戦の試合後の『ぎふマガ』の中には、甲斐のコメントを交え、 今の岐阜の課題について、 書かれていたのですが、それを要約すると、 目の前の試合に(場当たり的に)対処する事に重きを置きすぎ、シーズンを通してのチームとしての力の積み重ねが無い。 という内容でした。 試合を観ていて、そのようには感じていましたが、、選手の実際の声を聞き、あらためてやっぱりそうなんだなと思いました。 もう結構な数の試合を観ましたが、今だに岐阜のサッカーの輪郭がみえてこないですもんね。 あえていうなら、『個のフィニッシュ精度に頼ったサッカー』というところでしょうか。それをチームコンセプトといえるのかは分かりませ

2020第13節ホームY.S.C.C横浜戦「勝てたけれど…」 

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  FC岐阜  3 - 2  Y.S.C.C横浜戦 ハイライト映像   https://youtu.be/-YC133TPc7I ● 力の差はほとんどない この試合を観てあらためて思った事は、今の岐阜の実力はJ3の中でもそれほど突出したものではないという事です。 相手は岐阜と違い中2日で、しかも連続アウェイ戦の厳しい日程でしたが、その相手に、岐阜は何とかぎりぎり勝てたという試合内容でした。 決して上からものをいうわけではないですが、Y.S.C.Cはクラブの規模も岐阜よりだいぶ小さいと思うのですが、その相手にこれでは、昇格は難しいと考えるのが普通でしょう。 岐阜は当初目指していたサッカーが上手くいかず、やり直しの途中ですので、その分、自分たちのサッカーを当初から積み重ね続けている秋田や、熊本などより大きく出遅れた状況です。 勝ち点で後れをとっているのに、中身をこれから積み上げ、さらに上のチームをポイントで追い抜いていくのは、相当難しい事だと思います。 この試合を観て、あらためて険しすぎる道だと実感しました。 ただこの試合では、橋本の鋭いクロスからの気持ちのこもった石川のヘッドや、高崎の強さと上手さが活きたゴールなど、ポジティブな場面もみられました。 このように、毎試合、少しでも出来る事を増やしていければいいですね。 ● 後半からのスタートに決定 ひとつ、良いニュースが出ました。 8月22日に岐阜の2点リードで試合中止になった福島との試合が、後半開始から再開する事になった事です。 2点もリードしていた試合でしたから、前半からの再試合になったらどうしようかと思っていましたので、発表を受けて、ほっとしました。 9月9日に行われるという事で、日程的にも選手はきついと思いますが、きっちり3ポイントを取って、帰ってきてもらいたいです。 その前に沼津の試合もありますからね。 この試合では、どんな成長をみせてもらえるか、楽しみにしたいと思います。 にほんブログ村

2020第12節ホーム秋田戦「楽しみはとっておこう」

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FC岐阜  -  ブラウブリッツ秋田 (雷雨により試合中止) ● また無いの?  (>_<) 朝からいい天気だったので、天気予報を確認する事なく、スタジアムに向かいました。 段々雲行きが怪しくなり、 「もしかして、今日の試合は雨なのか⁉ポンチョ忘れたよ~」 と思っていたら、次第に空がピカッと光り出し、ゴロゴロと大きな音とともに雨もひどくなっていきました。 もしやこれは…と思っていたら、2度の試合スケジュール調整の末、やはり中止が決定してしまいました。 試合に合わせたかのような、ピンポイント雷雨です。 前回の試合も、前半で中止になったのに、 2試合連続で 中止になるとは、珍しい事もあるもんですね。 試合が観られないのは残念ですが、完成度を高めている首位秋田に対し、岐阜は戦い方の修正をしている真っ最中ですので、考えようによっては、延びて良かったのではないでしょうか。 この期間を利用して、首位のチームに対抗できるよう、成熟度を高めていってもらいましょう。 水曜日には、すぐにY.S.C.Cとの試合があります。 岐阜はどんなサッカーをするのか興味深いですね。 現地応援は難しそうですので、 DAZNで楽しもうと思います。 にほんブログ村