2020第14節アウェイ沼津戦「試合後はため息…」 + 2020第11節アウェイ福島戦の後半

 アスルクラロ沼津 1 - 1 FC岐阜


ハイライト映像  https://youtu.be/ve4QPXA6oeg



試合後の気持ち

下位の沼津相手に、内容では圧倒的と言っていいほどやり込められました。よく同点で終わりましたね。


試合が終わった時は、「勝ち点1が取れてまだまし」とも思えず、「選手は頑張った」とも思えず、かといって怒りも湧かず、あえていうなら『虚しい気持ち』になりました。



選手は頑張ってるんだと思います。別に彼らがさぼっているとは、僕も思っていません。

それは分かっているのですが、なぜか試合から情動のようなものが、こっちに伝わってこないんですよね。

なぜでしょう。不思議です。



後半からの福島戦

水曜日には前半で試合が中断していた福島戦もありました。


有料WEBマガジン『ぎふマガ』の試合前コメントで、監督は


引いて守りすぎると、一方的に攻められる可能性があるからやらない。ボールを持ったらちゃんと攻める


というような事が書いてあり、僕も「その通りだ、監督は分かっている」と頷いていたのですが、いざ試合が始まったら、がっちり引いて一方的に攻められ、全くボールが持てない試合じゃないですか⁉

これは絶対、コンデション不良のピッチのせいだけの問題ではないですよ。


結果、無失点ではありましたが、かなり危ない場面もあり、しっかり守り切ったと胸を張れるようなものではありませんでした。


下位の福島相手ですし、持てるときはボールを持つという事ぐらいは、そこまで難しい事ではないと思いますけど、今の岐阜には、それも難しいという事なのでしょうか。


大木サッカーとゼムノビッチサッカー

福島戦の試合後の『ぎふマガ』の中には、甲斐のコメントを交え、今の岐阜の課題について、書かれていたのですが、それを要約すると、


目の前の試合に(場当たり的に)対処する事に重きを置きすぎ、シーズンを通してのチームとしての力の積み重ねが無い。


という内容でした。


試合を観ていて、そのようには感じていましたが、、選手の実際の声を聞き、あらためてやっぱりそうなんだなと思いました。


もう結構な数の試合を観ましたが、今だに岐阜のサッカーの輪郭がみえてこないですもんね。


あえていうなら、『個のフィニッシュ精度に頼ったサッカー』というところでしょうか。それをチームコンセプトといえるのかは分かりませんが。



元岐阜の監督の大木さんのサッカーを観ていた当時は、自分たちのサッカーにこだわり過ぎず、もう少し相手の分析を活かしたサッカーをして欲しいと何度も思ったものですが、今度は逆に、相手に合わせるだけの、頼りないサッカーに悶々とする事になるとは…。


世の中というのは、上手くいかないもんですね。


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