元FC岐阜戦士を追え‼2018 ③ 【瀧谷亮 編】

 瀧谷亮ファンのみなさん。長らくお待たせしました。「元FC岐阜戦士を追え 2018」第3弾です。


 第1弾、第2弾をお見逃しの方はこちらからどうぞ。


元FC岐阜戦士を追え‼2018 ① 【瀧谷亮 編】https://wawa8.blogspot.com/2018/03/fc2018.html

元FC岐阜戦士を追え‼2018 ② 【瀧谷亮 編】
https://wawa8.blogspot.com/2018/03/fc2018_15.html



 残念ながら、開幕前に全治3か月の怪我を負ってしまったカターレ富山の瀧谷ですが、順調に回復したのでしょう。

 当初の診断通りの怪我から3か月後の5月11日より合同練習に参加しているようです。

 そして、つい先日の7月4日。岐阜フットボールセンターで行われた、我らがFC岐阜とのトレーニングマッチで、ついに実践に復帰することが出来ました。(カターレ富山公式ツイッターより)


 ようやく入口に立てたという感じでしょうか。悔しさや、焦りは当然あったでしょうが、このようにゲームに参加出来るようになるまで治り、本当に良かったです。


 さてそうなると、次は瀧谷のリーグ戦への出場はいつになるのかが気になるところですが、それを語るにはまずカターレ富山の今のチーム状況を説明する必要があると思います。


 2014年以来のJ2復帰を目指し、監督就任2年目の浮氣監督のもとスタートしたカターレ富山でしたが、開幕当初から苦戦を強いられて、第9節終了時には、ついに最下位になってしまいました。

 フロントは5月9日、浮氣監督の解任を決断し、後任に神戸監督の経験がある安達氏を招聘しました。

 安達監督になってからはリーグ戦3勝、1分、2敗とやや持ち直し、現在最下位を脱出して15位になっています。


 これが今シーズンのカターレ富山の大まかな流れなのですが、今のこの状況は、瀧谷個人にとってどうなのでしょうか。

 結論から言うと、決して良いとは言えない状況だと思います。その理由として1番大きいのは、怪我をしている間に監督が変わってしまったいう事です。


 浮氣監督は就任2年目の監督でしたので、補強に関しては、おそらく強化部と綿密に相談し、選手を揃えたはずです。

 その上で瀧谷を完全移籍で取ったという事は、浮氣監督の戦術にとって瀧谷は必要なピースだったはずです。


 ところが、その瀧谷をかってくれていた監督がいなくなってしまいました。しかも怪我のため、実践で何の結果も残せていない段階でです。


 言うまでもない事かもしれませんが、サッカーは監督の求める戦術によって必要な選手は全く変わってしまいます。

 特に、瀧谷は決して器用なタイプの選手ではありません。

 割と出来る事と出来ないことがはっきりしている選手だと思うので、その中で新監督が求めるものに瀧谷がフィット出来るのか心配です。


 加えて、浮氣監督就任後の6月に、V・ファーレン長崎より育成型期限付き移籍で吉岡(FW)、木村(MF)、さらに7月には金沢学院大学から、特別指定選手として、大谷(FW)を登録しています。

 チームは瀧谷とポジションを争うFWの選手を、J1チームからの移籍も含め、しっかりと獲得してきました。


 怪我を治したら、復帰後は活躍してくれると、開幕の頃は気軽に考えていましたが、今や瀧谷を取り巻くチームの状況は、その頃とは全く違ったものになってしまい、正直、瀧谷にとっては厳しい状況だと思います。


 しかし、それでこそ、雑草サッカー小僧・瀧谷の力の見せどころなのではないでしょうか。

 どんなに厳しい状況でも果敢に立ち向かう瀧谷なら、きっとこのチームの中でも自らの居場所を見つけ出し、チームに貢献できると僕は信じています。

 まずはベンチ入りを目指して、毎日を頑張って欲しいですね。

 もし、試合に出られるようになったら、一度は富山・総合運動公園まで応援に行くつもりです!


 ここからが勝負だ、瀧谷 亮!

 燃やせ!雑草サッカー小僧魂(長いですね)‼

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