2019第19節アウェイ山口戦「北野誠氏の監督就任をどう思うか」
レノファ山口 4 - 0 FC岐阜
ハイライト映像 https://youtu.be/_BwtGMaQCao
すいません、更新がやや遅れました。
前回、大木監督の退任について、思うところを書かせていただきました。
(まだ、読まれていない方はよかったらどうぞ)
https://wawa8.blogspot.com/2019/06/201918.html
今回は、新しくFC岐阜の監督に就任した、北野誠新監督を中心に書こうと思います。
皆さんはこの発表をどう思いましたかね?
まず、僕が思ったのは、「クラブは次の監督について、ちゃんと考え、用意はしていたのだな」という事です。
この難しい状況を考えた時に、米田コーチを昇格させて監督を任せるというのは、実績的にも、結局大木サッカーの継続路線になってしまいそうな点からも、可能性が低いと考えていました。
ですが、暫定的に米田さんに任せて、そこから監督選びをしていく事はありそうな気はしていたので、退任と同時に北野氏が監督に就任した事は意外に感じました。
クラブの動きがやや鈍いと思っていましたが、危機意識は持っていたのですね。大事な事だと思います。
さて、大木さんの後任として、クラブが選んだ北野監督ですが、僕はこれは、グッドチョイスだと思います。
いいじゃないですか!
北野監督も「自分に与えらたミッションは分かっている」と表現していますが、現在最下位の岐阜の目標はハッキリとしていて、J2残留が目標です。
岐阜の監督交代は、『そのためには誰を選んだらよいのか』という基準のみで選ぶのが正解でしょう。
そう考えた時に、北野さんという選択はかなり的を得ていると思います。
海外で実績を積んだ名監督と言われる人が、Jリーグで成功するかといったら、そうでもない事はよくあります。
原因は様々だと思いますが、その中でも大きな要因の一つは、新しく挑戦するリーグの特徴を知り、それに適応する事は、思いのほか難しいという事があるのではないでしょうか。
そういう意味で言うと、これまでJ2という魔境を知り尽くし、幾多のシーズンを生き抜いてきた北野監督は、下手な世界的名監督以上に今の岐阜に合っていると思います。
また、北野監督は今まで岐阜に(大木元監督に)足りなかった、相手を分析して、それも考慮した戦術を組み立てるという事にも長けている監督です。
北野監督なら、負け試合を引き分けに、引き分けの試合を勝ちに、泥臭く、地道に勝ち点を積み上げていく事ができるのではないでしょうか。
僕は非常に期待できると思います!!
と、思っていたのですが…、初陣の山口戦は派手に負けましたね。
いや、しょうがないと思いますよ。就任して、数日練習して、もう試合なんですから。
でも、そういう場合も、監督を交代したチームにはよくあるじゃないですか。劇的にチームが変わって、勝ちだす事が。
だから、もしかして岐阜もそうなるのかなーって、それにスタメンとかもだいぶ新鮮なメンバーがみられたし、何かが起こりそうな気がしていたのですが…。
気のせいでした(笑)。
やっぱり甘くないですよ。
でも、まだ試合数だってあるし、徐々に良くなればいいかなと思っていたのですが、有料ウェブマガジンの「ぎふマガ」を読んで少し驚いてしまいました。
簡単に書くと、『残り試合は23試合。11勝を挙げれば勝ち点33を足し、残留ラインといわれる45に到達する。そのためには、ここから1勝1敗のペースが必要』との事。
ここから、ほぼ1勝1敗のペースが必要ですって⁉そんなに岐阜って追い込まれてましたっけ⁉相当厳しいじゃないですか!
数字ってやばいですね。ごまかしのきかない真実を突き付けてきますから。
もうやっぱり、とにかく1戦必勝ですよ。
次節は天気はいまいちかもしれませんが、SKEと一緒に最大の後押しです。
岐阜市民集まれ‼
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