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2019第10節ホーム水戸戦「水戸が羨ましい」

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FC岐阜  0 - 1  水戸ホーリーホック ハイライト映像   https://youtu.be/fR6h8HIUGZI  とにかく得点が欲しいFC岐阜。今、チームで1番ゴールの匂いがする粟飯原を先発起用しました。  中には良い攻撃もあったのですが、結果には結びつかず、また無得点での敗戦でした。  水戸は、これまでは岐阜と残留を争うようなチームだったのに、これで首位ですか。すごい、そして羨ましいです。  対して、岐阜は21位の降格圏。大木監督は、今の戦術の先に明るい未来のイメージが描けているのでしょうかね?  こう同じような課題に対し、同じように上手くいかない試合を繰り返し見せられると、サポーターとしてはさすがにしんどいです。  大木監督は今の形にこだわっているようですが、昨年終盤のシステム、戦術では駄目なのでしょうか。  昨シーズンのチームから主力として抜けたのは実質パウロだけです。富樫を始め、良い選手も補強できたし、あのサッカーをベースとしたサッカーは今年も可能だと思うのですが…。  あの頃の試合、良かったと思うんですよね。少なくともここ最近の試合より、結果だけでなく、内容も含め遥かに楽しいものでした。  あの終盤で立て直せた試合があったからこそ「大木監督、今年こそ頼んだぞ!」という気持ちにサポーターはなっていたのですが…。  うーん…、モヤモヤしますね。  何かポジティブな事を探すと、個人的には ビクトルのスタメン起用が嬉しかったです。  ヤンも悪い選手だとは思いませんが、安定感や信頼感はやっぱりビクトルが上だと思っています。  それに、こういうチーム状況の中、チームには彼の闘争心が必要ではないでしょうか。  次はアウェイ栃木戦ですね。  まだ、これを言うのは早すぎるとも思いますが、もし岐阜が今年も残留争いに巻き込まれたとしたら、戦力的にいうと、栃木はライバルになる可能性が非常に高いです。  後々「あの栃木戦はシーズンの中でポイントになる試合だった」といわれる試合になるかもしれません。  なんとか勝ち点3を持ち帰って欲しい。  サポーターですから…。次の試合も選手達に期待しましょう。 にほんブログ村

2019第9節ホーム長崎戦「PKを外したから負けたわけじゃない」

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FC岐阜   0 - 4  Vファーレン長崎 ハイライト映像   https://youtu.be/1Dl7I3rhxlg  4点差とは、また派手に負けましたね。  デ・フリースのPKが失敗して、その後の長崎のPKは成功。長倉の退場もあり、ズルズルと4失点。残念です。  この試合について、岐阜のPK失敗を敗戦の原因のように語っている文章などをいくつか見かけましたが、僕はそういう事ではないと思うんですよね。  あのPK失敗の時点で、スコアはまだ0-0でした。あらためてスタートラインに立ったというだけの状態ですよね。  もちろん、あの失敗は岐阜にとっては精神的にマイナスだったと思いますが、はっきり言ってPKの失敗なんて、珍しくもないし、しょっちゅうある事です。  問題はその後だと思います。  なぜ、あのような内容の試合になるのでしょう。PKの失敗の時点で0-0だった試合が、なぜ0-4で試合終了となるのでしょう。  それは、単純に岐阜のサッカーが相手に通用しなかったからです。システム、戦術、選手のプレイの総合力が、長崎よりも劣っているからなんです。  もちろん僕も、サッカーにおいての先取点の重要性や、試合の流れの持つ意味など、分かっているつもりです。  でも、PK失敗程度で、0-4で負けてしまうチームが、もしあのPKを決めたとして、果たして勝利できたでしょうか。  僕にはあのPKが入っていたとしても、どのみちそのリードを守れず敗北していたように思えて仕方ありません。  PKだとか試合の流れとかに負けた要因を押し付けず、実力で負けたのだという事をもっとチームは認識してほしい。  そこをごまかしてしまうと、また繰り返しになってしまうじゃないですか。   まだ9節とはいえ、 監督3年目で、この順位、この試合内容では、大木監督の進退を問う声は内部でゼロではないでしょう。  これからの3試合で最低でも1勝。それが出来なければ、さすがにフロントも大きな決断をせざるを得ないのではないでしょうか。  気持ち的には、僕は今でも大木監督と共に上にいきたいと思っています。  何とかチームが調子を取り戻し、上位にチャレンジして欲しいです。  岐阜の選手達は、多くが大木監督のサッカーを信頼し

2019第8節アウェイ愛媛戦「まだ桜の季節だという事を忘れてはいけない」

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愛媛FC  2 - 0  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/PhfbUsYTbMA  相手も連敗中で決して調子の良くないチームでしたが、2失点しての完封負け。  6試合ごとに勝ち点10という短期目標はすでに霞んで、「もしかして今年も残留争いなのか?」という雰囲気すら漂っています。  監督もタビナスや甲斐を初スタメンとして出すなどした事からも、チームに変化を与え、現状を打破したいという気持ちはあるのでしょう。  ですが、残念ながら結果には結びつきませんでした。特にタビナスに関しては、ルーキーの経験不足がまともに出て、裏目になってしまいました。  どうしたらいいのでしょうかね~。  ここで大事なのは、やはり結果という事実からは目を背けてはいけないという事だと思います。  これだけ長い期間、得点が少なく、勝てていない。  そこには必ず原因があるし、それを解明して、 克服しなければならないですよね。  キャンプから熟成した4-4-2や戦術も、もし通用しないのなら変えなければいけないと思います。  例え変更したとしても、そこで培ったものがすべて失われるわけではないですし、次に活きる部分もたくさんあるはずです。  勇気を持ってどんどん変化していって欲しいです。  窓の外はまだ桜が満開です。この時期なら十分間に合いますよ。 にほんブログ村

2019第7節アウェイ甲府戦「決定機0、故に負ける」

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ヴァンフォーレ甲府  2 - 0  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/AtBsMEfFBMU  連戦だった事もあるでしょうが、何人かスタメンを変えてきました。  点が取れていないツートップは分かりますが、ビクトルをヤンに変えたのは意外でしたね。  競争意識を高める目的もあるのでしょうか?  ヤンの出来はビクトルより良かったとまでは思いませんが、難しいシュートストップもありましたし、悪くはなかったと思います。  ベンチのゴールキーパーにも力のある選手が控えているというのは心強いですね。  さて、最近の岐阜の課題である、攻撃に関してですが、結論からいうと、今節も全くダメでした。  前線のツートップを前田、石川に変えて、攻撃に今までにないものを加えたかったのだと思いますが、上手くいきませんでした。  僕がこの試合を通して一番感じたのは、前田は何のためにいるのだろうという事でした。 チームとして彼に何を求めていたのでしょうか。  おそらくですが、前田には、ポストプレーをしつつ、周りをつかいながら、ゴールに迫る動きを期待したのだと思います。  でも、チームの今の現状、課題を考えてもらいたいのです。  「攻撃の形が出来ていない。まともな決定機すら作れていない」という中、前田にはもっとはっきりとしたストライカーの役割をこなして欲しかったし、周りもそれを意識したプレーをして欲しかったです。  あのようなプレーなら、今までスタメンだった事からも分かるように、総合力的にはデ・フリースの方が上だと思います。  前田を先発として使うなら、 Jリーグ得点王2回 、 J通算171得点 の彼の強みをもっと活かして欲しかったです。  チャンスメイクばかりのサッカーはもうたくさんです。日本を代表する「ストライカーとしての前田」をみたかったです。  当日にフルタイムでDAZN観戦しましたが、今ブログを書くにあたって、ハイライト映像も見直した。  驚く事に岐阜のシュートシーンが初めて出てくるのが、試合時間で84分過ぎですよ。他のチームのハイライト映像も毎試合、ほぼ観ますが、こんなハイライトはまずありません。    いかに、攻撃が上手くいっていないかがよく分かりますよね。甲府の守

2019第6節ホーム京都戦「なぜ岐阜は点がとれないか」

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FC岐阜  1 - 1  京都サンガF.C. ハイライト映像  https://youtu.be/dLdCuRj_-aU  試合自体はそんなに悪くなかったと思います。ここ最近では、一番内容は良かったんじゃないでしょうか。  でも、もしこの試合を落としていたら、そうも言ってられなかったと思います。    引き分けに持ち込むシュートをたたき込み、チームの雰囲気を救ってくれた粟飯原には大感謝です。  以前から、なぜ岐阜は点が取れないのだろうと考えていたのですが、今回の粟飯原のプレーを観ていて、ある気づきがありました。  それは、岐阜のツートップの二人(山岸、デ・フリース)はどちらの選手もチャンスメーカーであって、点を取る選手ではない事。  そして、このチームは、ポジション的にはツートップを置いた布陣ではあるが、戦術的にはゼロトップなのではないかという気づきです。  どういう事かというと、 岐阜は中央のポジションに二人の選手がいるというだけで、去年、一昨年によくみられた、あの(ほとんど結果らしい結果が出せなかった)ゼロトップ戦術なのではないでしょうか?  そう思うと、チャンスになりそうな気配はあっても、ちっとも点に結びつかないのも納得が出来ますし、 途中交代の粟飯原が目立つのもよくわかります。  彼は岐阜に足りない、作ったチャンスを決め切るストライカーの選手でしたから。足りないピースが埋まったと言う印象です。  仮に『ツートップなのにゼロトップ説』が正しいとして、その戦術が悪いわけでもないと思うんです。  ただ、そうだとしたら、周りに点を取る選手が少ないですよね。  粟飯原は期待できる事が今回分かりましたが、その他の選手はというと、風間はどちらかと言うとチャンスメイクの方が得意だし、永島ではちょっと物足りない。  僕はその役割を一番やれる選手は、富樫だと思っています。ですから、 今節ベンチにも入っていないのは残念ですね。  個人的には、今年一番注目している選手なのですが…。  まあ色々書きましたが、戦術がどうだとしても、選手の適正がどうだとしても、何にしても前線の2人はもっと点を取らなければいけません。  そうでなければ、第1クールで未達成となった6試合で勝ち点10という短期目標も