2019第9節ホーム長崎戦「PKを外したから負けたわけじゃない」

FC岐阜 0 - 4 Vファーレン長崎



ハイライト映像  https://youtu.be/1Dl7I3rhxlg


 4点差とは、また派手に負けましたね。

 デ・フリースのPKが失敗して、その後の長崎のPKは成功。長倉の退場もあり、ズルズルと4失点。残念です。


 この試合について、岐阜のPK失敗を敗戦の原因のように語っている文章などをいくつか見かけましたが、僕はそういう事ではないと思うんですよね。


 あのPK失敗の時点で、スコアはまだ0-0でした。あらためてスタートラインに立ったというだけの状態ですよね。

 もちろん、あの失敗は岐阜にとっては精神的にマイナスだったと思いますが、はっきり言ってPKの失敗なんて、珍しくもないし、しょっちゅうある事です。


 問題はその後だと思います。

 なぜ、あのような内容の試合になるのでしょう。PKの失敗の時点で0-0だった試合が、なぜ0-4で試合終了となるのでしょう。

 それは、単純に岐阜のサッカーが相手に通用しなかったからです。システム、戦術、選手のプレイの総合力が、長崎よりも劣っているからなんです。

 もちろん僕も、サッカーにおいての先取点の重要性や、試合の流れの持つ意味など、分かっているつもりです。

 でも、PK失敗程度で、0-4で負けてしまうチームが、もしあのPKを決めたとして、果たして勝利できたでしょうか。

 僕にはあのPKが入っていたとしても、どのみちそのリードを守れず敗北していたように思えて仕方ありません。


 PKだとか試合の流れとかに負けた要因を押し付けず、実力で負けたのだという事をもっとチームは認識してほしい。

 そこをごまかしてしまうと、また繰り返しになってしまうじゃないですか。


 まだ9節とはいえ、監督3年目で、この順位、この試合内容では、大木監督の進退を問う声は内部でゼロではないでしょう。

 これからの3試合で最低でも1勝。それが出来なければ、さすがにフロントも大きな決断をせざるを得ないのではないでしょうか。


 気持ち的には、僕は今でも大木監督と共に上にいきたいと思っています。

 何とかチームが調子を取り戻し、上位にチャレンジして欲しいです。


 岐阜の選手達は、多くが大木監督のサッカーを信頼して集まったメンバーだと聞いています。

 瀬戸際です。みんな頑張れ‼

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