2019第7節アウェイ甲府戦「決定機0、故に負ける」

ヴァンフォーレ甲府 2 - 0 FC岐阜



ハイライト映像 https://youtu.be/AtBsMEfFBMU


 連戦だった事もあるでしょうが、何人かスタメンを変えてきました。

 点が取れていないツートップは分かりますが、ビクトルをヤンに変えたのは意外でしたね。


 競争意識を高める目的もあるのでしょうか?

 ヤンの出来はビクトルより良かったとまでは思いませんが、難しいシュートストップもありましたし、悪くはなかったと思います。

 ベンチのゴールキーパーにも力のある選手が控えているというのは心強いですね。


 さて、最近の岐阜の課題である、攻撃に関してですが、結論からいうと、今節も全くダメでした。

 前線のツートップを前田、石川に変えて、攻撃に今までにないものを加えたかったのだと思いますが、上手くいきませんでした。


 僕がこの試合を通して一番感じたのは、前田は何のためにいるのだろうという事でした。チームとして彼に何を求めていたのでしょうか。

 おそらくですが、前田には、ポストプレーをしつつ、周りをつかいながら、ゴールに迫る動きを期待したのだと思います。

 でも、チームの今の現状、課題を考えてもらいたいのです。

 「攻撃の形が出来ていない。まともな決定機すら作れていない」という中、前田にはもっとはっきりとしたストライカーの役割をこなして欲しかったし、周りもそれを意識したプレーをして欲しかったです。

 あのようなプレーなら、今までスタメンだった事からも分かるように、総合力的にはデ・フリースの方が上だと思います。

 前田を先発として使うなら、Jリーグ得点王2回J通算171得点の彼の強みをもっと活かして欲しかったです。

 チャンスメイクばかりのサッカーはもうたくさんです。日本を代表する「ストライカーとしての前田」をみたかったです。


 当日にフルタイムでDAZN観戦しましたが、今ブログを書くにあたって、ハイライト映像も見直した。

 驚く事に岐阜のシュートシーンが初めて出てくるのが、試合時間で84分過ぎですよ。他のチームのハイライト映像も毎試合、ほぼ観ますが、こんなハイライトはまずありません。

 
 いかに、攻撃が上手くいっていないかがよく分かりますよね。甲府の守備が固いなんてのは言い訳になりません。そうだとしても、これはひどすぎます。

 次の試合の内容しだいでは、フォーメーションを含めた、抜本的な改革が必要になると思います。

 もっとも、もしかしたら、時節から変えるかもしれませんが。


 僕は、DAZNでの観戦でしたが、水曜日開催にもかかわらず、遠く山梨まで応援に行った同志もいるわけじゃないですか。

 もう少し、彼らの思いに応えるようなプレーをしてもらいたかったですね。


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