2021第12・13・14節終了「シーズン前半を振り返る」

みなさん、お久しぶりです。


 3試合分ため込んでしまいました

そしてシーズン前半の14試合がもう終了。あっという間でした。


前回のブログは柏木が活躍がして、岐阜が連勝したところで終わっていますが、また、そこから随分と状況が変わりましたね。


どちらかというと悪く…。(;´Д`)


それでは、3試合を振り返ります。だいぶ前の試合ですから、忘れている人も多いでしょうね。


よかったら、ハイライト映像をみて、どういう試合だったか、思い出して下さい。


第12節 アウェイ今治戦

FC今治 3 - 0 FC岐阜

ハイライト映像 https://youtu.be/IOlDEkdbUQ8


内容も含め完敗

柏木が試合開始すぐの段階で、負傷交代しました。


特別相手との接触もなかったので、おそらく、筋肉系のトラブルだと思います。


その影響は大きかったのか、この試合は一部の時間を除いて、ほとんど今治のペースで進んでましたね。


下位相手に、情けない完敗でした。


柏木について

接触もなく柏木が負傷したという事は、コンデションが上がり、岐阜のサッカーに馴染んだといわれていた柏木でしたが、残念ながら結局のところは、岐阜のサッカーに適応は出来ていなかったという事でしょう。


元々運動量豊富に走るタイプでは無い選手のようなので、チームコンセプトに合わせて無理をした結果負傷したという事だと思います。


という事は、例え負傷が癒えても、再発の恐れがおおいにある柏木は、負傷前のような使われ方はおそらくされない(出来ない)のではないでしょうか。


柏木がフィットして、新たな戦術を獲得しかけていた岐阜にとっては痛いですね


この後の2試合の試合内容が、その事を物語っているように思えます。



第13節ホーム鹿児島戦

FC岐阜 1 - 0 鹿児島ユナイテッドFC

ハイライト映像  https://youtu.be/h6gU0O86Qi0


苦しみながらの勝利

よく勝ったなと思います。

チーム一丸となって、何とか勝利をもぎ取りましたね。


内容はともかく、結果を出せてよかったです。


川西のゴールについて

少ないチャンスをものにして、見事なシュートで勝利に導いた川西は、「さすが!」の一言です。


鹿児島のDFの選手がオフサイドをアピールしていたので、僕もダゾーンで何度も見直してみましたが、『どちらともいえないギリギリのところ』という結論に達しました。


あの場面は、オフサイドを取られても、そうでなくてもどちらでもおかしくないと思います。

ただ言えるのは、少なくとも『これは審判の誤審である』と、断言できるような場面ではありませんでした。


川西は、パスがくる直前にオフサイドをかいくぐるために、一瞬戻る動きをしてからパスをもらっていました。


鹿児島の選手はその動き直し前のポジションをイメージして、オフサイドとセルフジャッジをして足を止めたのだと思いますが、プロとしては、正直いただけないプレーだったと思います。


あそこで鹿児島の選手が審判になってしまわず、選手のまま川西を追い、プレッシャーをかけにいっていれば、川西のシュート精度も落ち、枠を外していた可能性はあったと思います。


あまり相手チームの事をいうのは何ですが、そういう意味では、鹿児島のDFに気持ちの緩みがあったと思いますし、その一瞬の隙に、スーパーなゴールを決めた川西はすごいと思います。


町田の活躍

もうひとつこの試合のポジティブな要素としては、町田の活躍がありました。


アシストもして、時間を進めるために体を張り、少ない出場時間の割に目立っていましたね。

今まで、試合に絡めなかった悔しさを存分にプレーで表現した、気合の入った動きでした。


シーズン後半は活躍に期待が持てそうですね。



第14節アウェイ長野戦

長野パルセイロ 2 - 1 FC岐阜

ハイライト映像 https://youtu.be/BkiJz-zSXvw



これが今の岐阜の力

おそらく用意していたセットプレーで先制点をとり、展開としては理想通りの流れだったと思います。


この展開で、いくら相手が好調とはいえ、守備に力を入れていると謳っているチームが逆転負けをしてはいけません。


たまたまではないですよね。

後半の試合内容をみていたら、いつかこうなる事が予想され、なるべくしてなった、そんな失点であり、逆転だったと思います。

とにかく、長野に一方的に攻められ、全く押し返せませんでしたから…。


これでシーズン前半が終わるというのに、観ていて何とも切なくなるような、情けない試合でした。


シーズン前半を総括

シーズン前半が終わりましたが、結果は『8勝、1分け、5敗』。

順位は3位で、1位との差は勝ち点1。


今年は、特に抜き出たチームがない事もあり、最低限の結果は残したというところでしょうか。


ただ、この半年で、チームは順調に成長しているという印象は正直ないですね。

自慢だった守備も最後の3試合で5失点ですし、攻撃の連携もいまいち。


シーズン前に大事にしたいと言っていた、攻守の切り替えや球際も、悪いとまでは言いませんが、岐阜の武器であると胸をはれるような完成度ではないですよね。


岐阜のサポーターはおそらくみんな


「後半戦がとっても不安!」

   (;´Д`)


と思っているんじゃないですかねぇ…。


後半戦を勝ち抜いて、昇格するには、どうしたらいいのでしょうかね?


半年かけて、この完成度のチームが、これからグイグイと成長していくというイメージは正直いうと持ちづらいのですが、結局補強しかないんですかね。


何かモヤモヤした状態での前半終了ですが、順位的には十分に目標達成できる位置にいますので、何とか結果を残してもらいたいです。


頑張れ、FC岐阜‼



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