2021第8節アウェイ岩手戦「決定率はすごいが…」+天皇杯1回戦

 岩手グルージャ盛岡 0 - 2 FC岐阜


ハイライト映像 https://youtu.be/RMBghZSEj1A


首位撃破


首位に挑んだ注目の戦い。

試合を通してシュートは2本だけでしたが、その2本のシュートで2点を取り勝利しました。

大した決定力です。


試合を通して攻めたてても、ポゼッションを高めてゲームを支配しきっても、結局、点を取って勝てなければ意味がありません。


首位相手に点を取って、なおかつゼロに抑えて勝ったのだから、この試合はこれでよかったのだと思います。

村田のシュートはナイスシュートでした。


ただ、この試合の後半の内容が、物足りないものだったのは確かで、その時の課題は、そのまま、天皇杯1回戦のHONDA FCとの敗戦につながっていると思いました。



屈辱を力に

今年のチーム方針である、守備から入るやり方は間違っていないと思うし、リーグ戦を8戦して、わずか4失点という結果は見事だと思います。


しかし、守備から攻撃の切り替えの部分に大きな課題があるのではないでしょうか。


守備から入るのであれば、カウンターで点を取ろうとすることにもっとこだわりを持って欲しいと思います。



具体的には、まず、やみくもなロングボールによるクリアをもう少し控えて、ボールを大事にして欲しいのと、強引ともいえる裏抜け狙いに偏った攻撃だけでなく、人数をかけつつ、スピード感を持った攻撃を織り交ぜて欲しいです。


『カウンターをしっかりシュートまでつなげる』


これが出来れば、岩手戦で、あんな、守ってばかりの後半にならなかったでしょうし、ホンダ戦でも、押されに押され、ついに耐えきれずに失点という、かっこ悪い展開にはならなかったと思います。


例え相手がJFLの強豪だといっても、アマチュアチームですから。


言うまでもない事かもしれませんが、それで飯を食っているプロ選手が、車作りが本業の会社員に負けるというのは、やはり、この上ない屈辱だと思いますし、とても恥ずかしい事ではないでしょうか。


攻撃に関する課題は、以前からあった課題だと思いますし、この時点で今だに解決できてないのは大きな不安要素です。


こんな恥ずかしい目に合わされたのですから、駄目だったところにしっかり目を向けて、今度こそ改善してもらいたいです。


天皇杯敗退は悔しいですが、


・リーグ戦に集中できる環境が出来た


・屈辱を味わった事で、課題の認識が出来た


と、この敗戦を前向きに考えたいですね。


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