2020第31節ホーム鳥取戦「敗戦の中にも収穫はある」
FC岐阜 0 - 2 ガイナーレ鳥取
ハイライト映像 https://youtu.be/-FYh2m7mmTQ
更新遅れ気味ですみません。今日、2試合分書こうと思います💦
●闘志
鳥取は多くはないチャンスを確実にものにしました。
連動した、思い切りのよい攻撃は見事でしたね。
岐阜はもう少し闘志を全面に出した守備が出来るとよかったと思います。アグレッシブな守備が出来ない事で、前半は自分達のペースに出来ませんでした。
残り少ない試合。悔いのないプレーをしてもらいたいです。
●パワープレー
後半は鳥取が得点を守りにきたこともあると思いますが、岐阜は攻めたてました。
特筆すべきは、途中から甲斐を前線に上げて、パワープレーを狙った事かなと思います。
情報によると、これは事前に練習していた形だそうです。得点という結果は出なかったですが、これは良かったのではないでしょうか。
甲斐の空中戦の強さは、J3随一というレベルなので、状況を打開するためのひとつのオプションとしては、全然ありですよね。
このような状況を見越し、理にかなった準備をしていた事は、ギリギリまでチームを進化させようという姿勢の表れだと思います。
昇格を目指し、監督も粘り強いチーム作りをしているようですね。
●岐阜のSB
長倉が今季初出場を果たしましたが、個人的には、僕は岐阜のサイドバックは全体として、あまり良くないという印象を持っています。
具体的にいうと…
<橋本和>
橋本はクロスの精度は岐阜の中でピカイチだと思いますが、基本的なデフィンス力はそんなに高くないし、コンディションにムラがあり、ひどくパフォーマンスが低いときがあります。
年齢的な事もあるのかもしれませんが、ちょっと信頼感に欠けるように思います。
<藤谷匠>
藤谷についていうと、確かもともとCBとして入団した選手で、途中からSBに転向したと思うのですが、結論からいうと、あまり向いてないのではないでしょうか。
足の速さは魅力的で、運動量もそこそこあり、確かにSBで使いたくなる要素を兼ね備えているので、そこで活かそうと思うのはよく分かるのですが、藤谷はパスが苦手すぎます。
クロスに関しては、特にシーズン序盤はひどかったです。
フリーで受けてあげたボールが誰も触りようがない軌道を描き、そのままゴールキックになるのを何度みせられた事でしょう。
ゼムノビッチ元監督が掲げたクロスから得点というパターンが成立しなかった要因のひとつは、あまりに低い藤谷の精度も一因としてあったと考えています。
今はそれよりは、改善されていますが、最低限のクロスは上げられるようになったというレベルだと思います。
また、ショートパスもいまいちで、出すのもよくズレるんですが、受けるためのポジショニングも微妙なんですよね。
CBなら、1対1で勝てるかとか、連携して、守れるかとか、そこまでパスセンスを問われないと思うのですが、SBでは、きついかなと思います。
何か悪口みたいになってしまいましたが、僕も頑張って欲しいと思っているんですよ!
大木さん時代、試合に中々出れなくともずっと努力し続けた事も知っていますし、だからこそ、こうやって試合に出れている状況の時に、自分の力を発揮してもらいたいと思うのです。
<柳澤亘>
柳澤に関しては、良い選手だと思っています。
パス、ディフィンス力、飛び出しのセンス、クロス精度、運動量など全てが一定の水準に達していて、特に苦手な事が無い事が魅力ですよね。
コンディションを整えるのが上手いのか、連戦であっても、常に安定したパフォーマンスを出してくれます。
もう少し、積極的に攻撃に絡んで、シュートまで撃てるとさらにいいとも思うのですが、今までほぼスタメンで使われているのも納得の選手ですね。
<長倉颯>
そんで、長倉の事ですが、時間が短かったので、そこまでよく分からなかったところもあるのですが、やはり本職のSBだけあってクロスも悪くなかったし、大きなミスもなく、チームに馴染んでいるようでしたので、今後も期待したいと思います。
もうシーズンも終わりですが、こういう新しい選手が出る事はチームを活性化させる効果もあると思います。
今まで試合に出られなかった思いを、残りの試合に思い切りぶつけてもらいたいですね。
●残り3試合
この敗戦で、いよいよ後がなくなりました。
残りは3試合を悔いのないよう、闘ってもらいたいです。
もっとも更新が遅れたため、次の試合に何とか勝利する事は、もう知っているのですが(笑)。
(;´∀`)
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿