2020第25節アウェイY.S.C.C横浜戦「やっとこさ勝ち点1」

 Y.S.C.C横浜 1 - 1 FC岐阜


ハイライト映像  https://youtu.be/oLbr9mZIaNk



試合後、つぶやく

決して相手を見下すわけではないのですが、いってもFC岐阜は去年まで上のカテゴリーでやっていたチーム。

現在、最下位から2番目のチームには、すっきり勝って欲しかったというのが、サポーターの本音でしょう。


しかし実際の試合は、内容からいっても、まったく岐阜の優位ではなく、必死にくらいついて、何とか勝ち点1を拾ったという試合でした。


試合を観終わった後、しみじみと「岐阜は、弱いなぁ…」と思わずつぶやいてしまいました。



どうしたら勝てるのか

前半より、後半の方が良かったと思います。

そうなった一番の原因は、ボールに対して、岐阜の選手が強くプレスにいくようになった事ではないでしょうか。


最近の岐阜は、簡単にいうと『相手にボールを持たれてもいい。奪って、ショートカウンターだ』という作戦だと思うのですが、前への推進力の無さや、パス精度の低さなどもあり、いまいち上手くいってません。


カウンタ―の質がともなわないのに、この戦術をやっても、結局、相手の後手をふむだけだと思います。


それならば、最初から後半のようにどんどんプレスをかけ、岐阜のペースで試合をすすめていった方が、まだいいのではないでしょうか。


連勝をしていた頃は、ガンガンボールにいっていたイメージがありますが、その後あきらかに選手のパフォーマンスが落ちたので、シーズン全体を見通した上で、いわゆる省エネサッカーを導入したのかもしれません。


ですが、その後の試合をみる限り、そんなやり方が通用するほど、FC岐阜の実力は圧倒的ではないようです。


結局、毎試合泥臭くボールを追い、疲れた選手は試合中、もしくは、次の試合でどんどん交代して、チーム全体で走り抜くしか、勝利への道はないのではないでしょうか。


また、その『一丸となったハードワーク』こそ、ゼムノビッチ監督時代からの、今年のチームコンセプトのはずです。


そのためにコストをかけて、J3屈指のフィジカルコーチ体制を整えたわけですから、そこのところで他チームとの違いをみせなければ意味がありません。


岐阜より上位のチームをみて下さい。秋田を始め、熊本も、長野も必死で走るチームじゃないですか。

そういう事だと思います。



パウロンの加入

先日、DFのパウロン選手の加入が発表されました。


みんなが思っていることでしょうが、ちょっとタイミングが遅すぎですよね。


まだFWの選手で、昨年のバホスのように「個のスピードを活かして裏をとれ」みたいな感じの選手ならコンデションさえよければ、ジョーカー的な使い方など、今からでも活きる道はあるでしょう。


しかし、戦術理解度や、連携を強く求められるDFの選手ですからね。


そもそも、CBの層は厚いですし、しかも、日本語を話さない外国人DFを、この時期に補強する必要があったのか疑問ではあります。


ただ、もし半分来期を見据えてというなら、ありかなとも思います。


昇格しようが、そうでなかろうが、もう11月。来シーズンに向けて、色々な事を準備すべき時期ですもんね。


さあ、ラストスパートです。

明日の富山戦。久しぶりのホームでの勝利を期待しましょう。


頑張れ、FC岐阜!


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