2020第10節アウェイ相模原戦「ICHIGANになる時」
SC相模原 3 - 1 FC岐阜
ハイライト映像 https://youtu.be/GKoxVS4kkZU
●勝つイメージが湧かない
残念な結果になりました。
前半、結構攻める事が出来ていたので、時間帯によっては、「いけるかな」とも思ったのですが、90分戦った結果は完敗でした。
高崎のPK失敗はやはり痛かったですね。
サッカーにはこういう事もままあるので、あまり責めたくはないですが、チームの顔といえるFWなわけですから、タフな精神力で決め切って欲しかったです。
守備もガタガタでした。CBの甲斐や、橋口もあまり良くなかったですね。
なぜこうなってしまったのか、それほど前の事ではないはずが、3試合連続クリーンシートが遠い過去に思えてきます。
今の岐阜はどうやって勝つのか、イメージを持ちにくい状況ですね。
●フィジカル強化はどうなった?
今年の岐阜の柱のひとつである、フィジカル強化ですが、はたから見る限りは、上手くいっているようには思えません。
試合中、岐阜の選手が他のチームに比べて、特別、球際で勝っている印象も、走れている実感も、僕にはないですね。
終盤になると、相手同様、しっかりと疲れていますし、走力に関しては、むしろ走り負けているようにも見えるのですが、戦術的な理由もあるのでしょうか。
今の現状を2人のフィジカルコーチはどう捉えているのか、聞いてみたいですね。
客観的なデータを持っているはずなので、岐阜の選手のフィジカルが、数値としてはっきりとした向上をみせているのかどうか、興味があります。
中々、表には出てきにくい情報だと思うので、有料マガジン『ぎふマガ』でやってもらえるとありがたいのですが…。
●「ICHIGAN」になれるか
よほど楽天的な集団でない限り、チーム内には、おそらく不穏な空気が流れているでしょう。
やっている選手が一番わかっていると思いますが、今の岐阜の状況は、現在の勝ち点や順位以上にまずい状況だと思いますよ。
選手のコメントの中身も、当初はよくみられた『優勝』という単語は消え去り、『昇格』ばかりになってきました。
秋田が上手くいきすぎてるのもありますが、寂しい事ですね。
でも、こういう時こそ、昨年との違いをみせるときではないでしょうか。
昨シーズンは、目標を見失いかけた時、そのままズルズルいき、結果チームはバラバラになって、J3へと転落していきました。
今こそ今年のスローガンである『ICHIGAN』思い出し、全員が胸に刻んで戦ってもらいですね。
成長をみせて欲しいです。
ここ、ふんばりどころですよ。
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