2019第39節ホーム徳島戦「少し違った話をしましょうか」
FC岐阜 0 - 7 徳島ヴォルティス
ハイライト映像 https://youtu.be/zsMpOUNtWAA
最終的には7失点して、こちらは無得点。ホームにも関わらず、ひどい試合になってしまいました。
この試合からは、あまり語るべき言葉が出てこないので、別の話をしましょうか。
9月5日から投票が開始された「日本特殊陶業賞-シーズンMVP-」ですが、昨日(11月5日)で、締め切りとなりました。
皆さんは、投票されましたか?僕は、一昨日、投票をすませました。
やはり、『シーズンMVP』という以上、締め切り前の試合まで、全てみた状態で投票するのが筋かなと思って、いつもギリギリになってしまいます。
今までは割とすぐ「MVPはこの選手だ!」と決まりましたが、今年はチームも最下位の状態ですし、正直、シーズンを通してすごく活躍したという選手が浮かびにくい年でした。
そんな中、挙げるとしたら自分の中では川西か甲斐のどちらかではないかと考え、迷った結果、最終的には、甲斐健太郎選手に投票させてもらいました。
川西の存在感は確かにすごいし、得点という結果も出してくれていますが、いかんせん、シーズン前半は全く試合に絡んでいないというのがやっぱり気になります。
シーズンのほぼ半分、ベンチ入りさえしていなかった選手を、シーズンMVPという形で選ぶのはちょっと違う気がしたので、今回は投票を見送らせていただきました。
では、なぜ甲斐を選んだかですが、箇条書きにすると、
①DFとしての安定感
②J3からの期限付き移籍を経て再加入し、なおかつ活躍をしたという物語性。
③最近結婚して、子供も生まれたようなのでお祝いをしたい。
となります。(^^)
①は、まず、甲斐は大木さんからも評価され、十分な出場試合数がある事。また、大きなミスをあまりしない選手であり、1体1の守備でも中々の力を発揮します。
童顔のかわいい顔に似合わず(笑)、簡単には諦めない粘り強い守備をしますし、最近はCBだけでなくSBもそれなりにこなせるようになってきていて、将来性も感じます。
そしてなにより、空中戦が抜群に強いです。守りの部分で大きな力になっているのはもちろんですが、最近はセットプレーでも、キーマンになっていて、甲斐が落としたところを・・・という形をよくみます。
あんなに体の線が細いのに、なぜ競り負けないのか本当に不思議ですが、これでフィジカルもついてきたら、結構すごい選手になるのではないでしょうか。
②に関しては、少しシーズンMVPの趣旨とは、ずれるかもしれません。
ですが、岐阜の選手で初めて期限付き移籍から復帰し、さらにスタメンをとった甲斐は、下のカテゴリーへ期限付き移籍をした、その他の選手の一つのモデルになると思います。
それが、ひいてはクラブ全体の力になっていくと思うので、甲斐の体現した物語性はクラブにとっても意味があり、評価される事だと思います。
③はそのままです(笑)。MVPは賞金100万円だそうですから、おめでたい若い夫婦にあげたいじゃないですか!
実際は誰になるでしょうかね?
特にファン投票では、DFの選手は、得点を取る前の選手より、評価されにくい傾向がありますからね~。
もし甲斐が、セットプレーで2、3点取ってたりすると、だいぶ違うんでしょうが…。
でも、とにかく僕としては、甲斐にお祝いをあげたい気持ちでいっぱいです!
暗い試合の後ですが、『日本特殊陶業』さんの企画のおかげで、少しは楽しげなブログが書けました。
日本特殊陶業さんとのお付き合いも、もう短くない年月になりましたが、そのお付き合いも、もしかしたら今シーズンが一つの節目になるかもしれません。
来年も、
「誰をMVPに選ぼっかな~~?」
そんな楽しいひとときを、またサポーターに与えていただけたら嬉しいですね。
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