2019第41節ホーム甲府戦「J3降格決定も、これすら大切な歴史」
FC岐阜 1 - 3 ヴァンフォーレ甲府
ハイライト映像 https://youtu.be/SfM8TbWL62E
この試合にも敗れ4連敗。ついにJ3降格が決まってしまいました。
諦めない気持ちで応援はしていたものの、3失点目の時点で、これをひっくり返す事の難しさは理解していましたので、降格の覚悟は出来ていました。
それもあったのか、試合終了の時点では悲しいというより、なんか脱力した心持ちで「あ~あ、落ちちゃったな~」という感じでした。
自分では、降格が決まったら悲しみで涙でも流してしまうのではないかと思っていましたので、悲しいというより、虚しいような感情が、我ながら意外でした。
試合が終わり、ホーム最終戦のセレモニーになっても、そんな気持ちでいましが、セレモニーの途中、思いもよらないタイミングで泣いてしまいました。
それは、メインスポンサーの『日本特殊陶業』さんがその場で、来期のスポンサー継続の意向を言ってくれた瞬間です。
そこは僕が一番気になっていた事で、元々、岐阜の会社というわけではない上に、毎年期待を裏切る成績を残し、ついにはJ3に降格までするチームを、このまま支えてくれるか、とても不安でした。
見限られても文句は言えない状況の中、降格が決定した当日に、支援継続を約束する言葉を言っていただけるとは思っていなかったので、その岐阜への熱い思いに思わず涙してしまったのです。
この事は本当に大きな事だと思います。
トップパートナーである『日本特殊陶業』さんがこの場で来期への継続を言い切ってくれた事で、他のまだ継続を決めかねているスポンサーの方達も、「日特さんがそこまで言ってくれるなら、自分達も…」と、支援継続への大きな流れが生まれる事が予想されます。
ありがとうございます。日特さん!
あの場で巻き起こった「日特コール」に、僕も心からの大声で参加させていただきましたよ。
この日、岐阜は降格しましたが、もう岐阜は、次に向けて走り出しているんだなと、強く感じました。
出来れば落ちて欲しく無かったし、もちろん残念ではあるけれど、決定した以上、その中で何が出来るかが重要だと思います。
厳しいJ3での闘いを経験する事で、クラブも今まで以上に成長する事も出来るかもしれないし、それによっては、『この降格もクラブの大切な歴史』と言えるようになるかもしれません。
切り替えの早い僕は、降格決定から3日たち、もうすでにワクワクしてますよ(笑)。
来期の目標は明確でいいじゃないですか。
J3優勝なんですから。
J3優勝なんですから。
走り出せ!FC岐阜‼
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