2019第36節アウェイ山形戦「なぜ元気がないのか」
モンテディオ山形 2 - 0 FC岐阜
ハイライト映像 https://youtu.be/I5jw4w6ahU0
1試合を通してのシュート0本。中々出来るもんじゃないですよ。完敗でしたね。
どうしてこうなったか、僕なりに考えると「前回、終了間際に同点にされたから」だと思いました。
もともと、この戦い方でいいのかという迷いは選手の中にあったと思います。ここ最近は、そういう試合内容でしたし…。
それが前節の試合で、衝撃的な失点によって結果が出せなかった事で、ますます迷いが深まり「力を出したくても、出せない…」そんな状態になってしまったのではないでしょうか。
北野監督は「立ち上がりから元気がなかった」と表現されていましたが、誰だって心に迷いを抱えながら全力でプレーなんて出来ないですよね。
いくら目の前の試合に集中しようと意識しても、心の中にある本当の思いを、消し去る事はできないのが、人間というものでしょう。
頭の片隅で囁きが聞こえるのではないですか。「本当にこのサッカーが正解なのか?」と。
そんな、状態で、結果を積み重ね、自分たちのサッカーを信じてプレーしている山形の選手たちに勝てるわけがないですよね。
技術とか個の力とか、そういう事の前に、試合に全く勝てそうになかった原因はそこにあるのではないでしょうか。
深刻な状況だと思います。
今の岐阜は大木さんの色はほとんど失い、北野サッカーが浸透しつつあります。
でもそれだけに、ここからもう一度、チームの風向きを変える事は、かなり困難な事のように感じます。北野監督のプロ監督としての胆力が問われる場面ですね。
僕としては次の愛媛戦で、90分を通して、戦う姿勢をみせられるかどうかに注目したいです。
選手の迷いに対して、「迷うな!」と言ってもしょうがありません。
そこに対して監督は、正面からアプローチをして、そして選手はそれに結果で答える事。それが出来れば、一気に風向きが変わる事だってありえると思います。
山形戦を観終わって、あまりのチームの現状に、次節、愛媛戦に行くかどうか迷う自分がいましたが、やっぱり行く事に決めました。
駄目になるにしても、良くなるにしても、サポーターとして、シーズン最後まで見届けたいと思います。
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