2019第33節アウェイ水戸戦「小さく強いサポーター達」
水戸ホーリーホック 1 - 0 FC岐阜
ハイライト映像 https://youtu.be/TW8fJBZjqck
家でDAZN観戦するより、みんなで岐阜を応援したいと思い、人を誘ってマーサ21で行われたパブリックビューイングに参加しました。
試合中、DAZNの音声をある程度絞って、久世さんと、難波さんによって実況・解説が行わていたのは面白かったです。
難波さんはもちろんなのですが、久世さんもサッカーに詳しく、FC岐阜愛も強い方です。
そんな二人の解説なので、DAZNよりも、岐阜の情報が濃く、発言もいい意味で岐阜に偏っているので、岐阜のサポーターにとっては楽しくみれるイベントになっていました。
この前、笠松のパブリックビューイングにも行きましたが、その時とは違った楽しみ方ができ、行ってよかったと思いました。
たくさんのサポーターも集まっていましたし、これで勝利ができたら会場も盛り上がったでしょうが、残念な事に結果は敗戦でした。
阿部の失点につながったあのパスミスには、正直言って呆れてしまいました。
有料ウェブマガジンの『ぎふマガ!』では、監督はこの試合に、強い守備の意識で臨むという事が書かれていました。
そんな試合で久しぶりにスタメンに抜擢されたキャプテンの阿部が、あんなプレーで簡単に先制点を与えるなんて、ありえない事だと思います。
もしそのあとに、逆転し、勝利でもしてくれたら、阿部のミスも結果薄まり、「次は気を付けてくれよ」という気持ちにもなるのですが、そのまま1-0で負けたとなると、よけいと「阿部のミスで…」と思ってしまいます。
残念な試合ではありましたが、この試合を通して、感動した事も一つありました。
それはこのパブリックビューイング会場に来ていた子供たちの様子です。
画面に近い最前列のところに7,8人の子供たち(多分3,4年生くらいの小学生だと思います)がいたのですが、彼らのFC岐阜に対する愛情表現がとても素晴らしかったのです。
考えられないような失点で、会場が静まり返る中、彼らは、「FC岐阜!(パン、パン、パパパン!)」とコールを繰り替えし、必死に選手を鼓舞していました。
その後も、チャンスのたびに声を出し、敗戦が決まっても、次節に期待して岐阜を応援するコールをしている彼らをみて、岐阜には力強いサポーターが育ってきているのだなと、とても嬉しく感じました。
岐阜を愛する子供たちは、他のJ2サポーターの子供たちに比べ、圧倒的に勝利の喜びが少ないです。
例年少ないのですが、特に今年は現在最下位なのですから、今シーズン、一番喜べていないサポーターと言えると思います。
それなのに、こんなにチームに愛情を持って、熱心に応援してくれるなんて…。
僕が試合をしているわけではないのですが、彼らに勝利を届けられない状況に、本当に申し訳ないような気持になってしまいました。
こんな敗戦をしても、諦めず応援し続けてくれる子供たちがいるのです。
大人である岐阜の選手には、何としても、彼らの思いに応える義務があるのではないでしょうか。
阿部は今回大きなミスをしてしまいましたが、失敗にくじけず前を向く事で、子供たちに伝えられる事だってあると思います。
頑張って欲しいです。
他の多くの岐阜サポーターと同じように、僕だって、阿部が好きなんですから…。
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