2019第13節ホーム金沢戦「最下位転落にクラブは何を思うのか」

FC岐阜 2 - 3 ツエーゲン金沢



ハイライト映像   https://youtu.be/8P3-kY-rsRM


 金沢は強いですね。試合の最終盤になっても、プレスの強度が落ちないから、岐阜は最後まで試合のペースを握れませんでした。

 前田の2発で一時は同点に追いついただけに、負けてしまったのは悔しいですが、チームとしての完成度、試合内容からいって、最終的に金沢が勝利したのには、納得できる気持ちもあります。


 金沢というチームには本当に積み重ねを感じます。

 監督は今シーズンで3年目の柳下監督ですが、年々チームの完成度は上がり、今節も見事なサッカーをしていました。


 開幕前、岐阜サポーターも、大木体制3年目にこういうイメージを持っていたんですけどねぇ…。


 「既存の選手たちのパスサッカーが成熟し、そこに補強した選手達が交じり化学反応を起こしていく。
 そして時間と共に期待のルーキーがフィットしていき、岐阜がついに上位に進出する」


 そんなイメージは今はほぼ完全に打ち砕かれ、大木パスサッカーはますます攻略され、僕が一番期待していた富樫は全治8か月の怪我で今季絶望。チームはついに最下位に転落しました。


 ポジティブな考えといえるかどうか分かりませんが、いっても岐阜の選手達の力量は降格するようなレベルではないと思います。

 もちろん毎試合必死に戦う事が大前提ですが、例え現体制でも、大きな間違いがなければ残留はできるのではないでしょうか。

 ただ、上位にいけるかというと…、難しいと思います。


 フロントはこの現状をどう考えいるのでしょうね。

 このクラブは去年の10連敗の時さえも、何も自分たちの考えや思いを語りませんでしたが、それはやはり良くないと思います。

 シーズンの4分の1が過ぎて、大木体制初の最下位に転落したのです。

 監督が自ら掲げた、6試合ごとに勝ち点10という短期目標が大幅に未達成なのです。


 その事実に対して、まるで見て見ぬふりをするかのようにだんまりを決めこむのは、サポーターに対して大変失礼なのではないでしょうか。


 このまま現体制でいくのなら、それでもいいのです。内部にいる者しか分からない根拠や、理由もあるでしょう。

 でもそれならそれで、その事を説明しないと。

 今のクラブにはその責任があるように僕には思えるのです。

 そうでなければ、こっちも腹をくくれないじゃないですか。

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