2019第12節ホーム琉球戦「これが前田のダイナマイトヘッドだ‼」

FC岐阜 2 - 1 FC琉球



ハイライト映像  https://youtu.be/nqdVZzdhDSU


 前半を見終わった時の感想は、いかりや長介を超える実感で「だめだこりゃ!」と思いました。

 ワントップの石川は全く機能していないし、守りでは相手に決定機を何度も作られ、よく1点ですんだなという内容。

 負けたら最下位確定の試合でしたが、もうこの時点で、正直、半分以上それを覚悟していましたし、それに伴い、フロント決断、岐阜サッカーの一つの区切りの予感を感じていました。


 それがどうしたことでしょう。

 終わってみれば、前田のダイナマイトヘッドに永島の復活の咆哮弾が炸裂して、まさかの逆転勝利!

 いや、改めて、サッカーって分からないもんだなと思いました。大興奮ですよ。


 前田のヘッドはホントにすごかったですね。あれだけ周りに敵がいるのに、割って入って、目の覚めるような強烈ヘッドを叩き込むんですから。

 あんなパワーのあるヘッドはJ2の試合ではめったに見れません。あれこそ、元日本代表のヘッドですよ。個の力を実感しました。


 とるべき人が鮮やかに仕事をしてくれれば、サポーターだってのれます。

 監督も、「今日は応援のおかげで勝利できた」という趣旨の事をおっしゃっていましたが、それは嘘ではないと思います。

 サポーターと選手が一体で作った押せ押せムードが、永島の逆転弾を呼び込んだように、僕にも思えました。

 僕らサポーターも、これからもこんな後押しが続けられるといいですね。


 さて、最高に嬉しかった今節ですが、冷静に次のゲームの事を考えると、あまり楽観は出来ないと思います。

 今節、1失点で抑えられたのは、粘り強い守備のおかげというものではなく、残念ですが、たまたまです。

 前半、相手が決めて当然の場面で、シュートを勝手に外してくれたラッキーおかげであり、安定した守備というには程遠いものでした。

 復帰して、すぐに結果を求めるのも酷ですが、期待した柳澤も攻守ともにパフォーマンスはイマイチでしたし、サイドからの崩しに対しは後手に回る場面も多かったです。


 攻撃に関しても、「岐阜マガ」によると今の前田は、まだ30分出るのがやっとのコンデションだそうです。

 という事は次節も前田がいない中で、攻撃を組み立てる時間が多くなると思いますが、前半を見る限り、どうでしょう…。

 ひとつひとつを分析すると、チームはまだかなり苦しい状況にいると思います。


 でも、今節のように、こうやって何とか目の前の試合をしのいでいけば、そのうちに怪我人も戻って来るし、チームが好転するきっかけも掴めるかもしれません。

 まだ、どんどん連勝するようなチームにはなっていないと思います。

 だからこそ、そんなチームになるのを信じて、サポーターも後押ししていきましょうよ。

 次もホームゲームです!
 みんなで勝とう!


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