2019 第1節ホーム山形戦「新しい岐阜をみせられた」
この日がついにやってきました。2019年シーズンJ2リーグ開幕です。
楽しみにしていた開幕戦ですが、実は僕、行けなかったんですよ。
Jリーグが日程を発表する前に、友人と名古屋のあるイベントに参加する約束をしていたので、そちらに行く必要がありました。
時間の調整が出来れば、どちらも行きたいと思ったのですが、どちらも開始時間は14時。諦めて、開幕戦は家に帰ってTV観戦する事にしました。
TV観戦すると決めたら、僕はそれまでは絶対結果を知りたくないタイプです。
録画とはいえ、やっぱりワクワクしながら観たいじゃないですか。
しかし、今の時代、それが意外と難しいかったりするんですよね。
普段からFC岐阜の情報をよく検索している事を知っているグーグルさんは、何かと、僕のスマホの待ち受け画面に情報を流してきます。
他にもツイッター、友人からのラインなど、脅威は様々な所に潜んでいます。今回も危なかったですが、ギリギリのところで何とかかわす事に成功しました。
モバイル情報は何とかかわせたのですが、リアルな人間も要注意です。
名古屋のイベントを終えて、岐阜駅に帰ってきたのが、17時半ぐらいだったのですが、その時間はユニホームを着た岐阜サポーターと遭遇する時間でもあるのです。
案の定、駅について、すぐ、大学生くらいのレプユニ男子とすれ違ってしまいました。
「見てはいけない、見るとその雰囲気で何かを察してしまうかもしれない!」と思ったのですが、そう思えば、思うほど、僕の目は彼の表情にひきつけられてしまいました。
そして、その彼はというと…、表情が暗い。ひどく疲れた様子。いかにも『大きな期待が裏切られた…』、そんな表情にみえます。
「やはり見るんじゃなかった!」そう思いつつ家路を急いだのでした…。
果たして、その結果は、
勝ってるじゃないですか!しかも、素晴らしい内容で!彼は応援疲れ、喜び疲れしたのかもしれませんね。
攻めては、無駄に手数をかけず、強い前への意識で攻めていましたし、守りでは、一人がかわされても、次の選手がカバーする事が出来ていました。
山形のプレスも早く正確なパスと、受け手の的確なポジション取りで、かなりの部分無効化出来ていたと思います。
後半、失点した山形が勢いを無くしたようにみえたのは、自分たちの戦術が思ったほどはまらず、選手が自分たちのやっているプレーに疑問を持ったためだと、僕は分析しています。
山形も岐阜と同じように、前シーズンとおおよそ同じメンバーでした。昨年の結果から、各々、岐阜に対する良いイメージを持っていたでしょう。
それだけによけいに、「こんなはずじゃなかったのに…」と彼らは思ったのではないでしょうか。
岐阜は大きく成長しました。
得点は、相手のミスからでしたが、岐阜にはそのミスを活かすだけの連携やアイデア、テクニックがあったからこそ得点までいけたのです。
2点とも、言うほど簡単な得点ではありません。
対して、山形は、岐阜にも当然ミスはありましたが、それを得点に結びつける力がなかった。また、岐阜の守備陣がそれをさせなかった。
この試合は『岐阜が山形を実力でねじ伏せた試合』。そう捉えて差し支えないと思います。
選手個人に対しては、風間について、デ・フリースについて、また、柳沢についてなど、たくさん書きたい事もあるのですが、今回は阿部についてのみ、書こうと思います。
僕は今年の阿部の契約更新について書いた時、『阿部の右サイドは補強ポイントだ』というような内容の事を書きました。
正直、彼のプレーは物足りなく思っていて、今シーズンは補強した新人に競争で勝てない可能性を感じていました。
ですが、今回の試合で、考えをあらためました。
そうでした。そもそもが阿部はCBの選手だったのです。
長らくSBがメインだったため、一応CBにも適正はある選手みたいに勘違いしていましたが、安倍はSBも出来る、CBの選手だったのです。
阿部のCB、良かったです!危ない場面にしっかり体を張っていましたし、球際でも強さを発揮していました。
そして、なにより、今年の阿部には、オーラというか、「俺に任せろ!」という雰囲気がみなぎっているように思うのです。
こういう阿部だからキャプテンに選ばれたのか、選ばれたからこうなったのか分かりませんが、今年の阿部は何か違う。
めちゃくちゃ頼もしいし、DAZNの今節ベストイレブンに選ばれたのもおおいに納得です。
最高の開幕戦を終えた岐阜ですが、まだまだ長いシーズンは始まったばかりです。
次のアウェイの徳島も強敵です。新生FC岐阜が、どのような戦いをみせるか、ますます、目が離せませんね。
今年こそ、僕らに夢をみせて欲しい!頑張れ、FC岐阜‼
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楽しみにしていた開幕戦ですが、実は僕、行けなかったんですよ。
Jリーグが日程を発表する前に、友人と名古屋のあるイベントに参加する約束をしていたので、そちらに行く必要がありました。
時間の調整が出来れば、どちらも行きたいと思ったのですが、どちらも開始時間は14時。諦めて、開幕戦は家に帰ってTV観戦する事にしました。
TV観戦すると決めたら、僕はそれまでは絶対結果を知りたくないタイプです。
録画とはいえ、やっぱりワクワクしながら観たいじゃないですか。
しかし、今の時代、それが意外と難しいかったりするんですよね。
普段からFC岐阜の情報をよく検索している事を知っているグーグルさんは、何かと、僕のスマホの待ち受け画面に情報を流してきます。
他にもツイッター、友人からのラインなど、脅威は様々な所に潜んでいます。今回も危なかったですが、ギリギリのところで何とかかわす事に成功しました。
モバイル情報は何とかかわせたのですが、リアルな人間も要注意です。
名古屋のイベントを終えて、岐阜駅に帰ってきたのが、17時半ぐらいだったのですが、その時間はユニホームを着た岐阜サポーターと遭遇する時間でもあるのです。
案の定、駅について、すぐ、大学生くらいのレプユニ男子とすれ違ってしまいました。
「見てはいけない、見るとその雰囲気で何かを察してしまうかもしれない!」と思ったのですが、そう思えば、思うほど、僕の目は彼の表情にひきつけられてしまいました。
そして、その彼はというと…、表情が暗い。ひどく疲れた様子。いかにも『大きな期待が裏切られた…』、そんな表情にみえます。
「やはり見るんじゃなかった!」そう思いつつ家路を急いだのでした…。
果たして、その結果は、
FC岐阜 2 - 0 モンテディオ山形
ハイライト映像 https://youtu.be/mS6gsaWdLS4
攻めては、無駄に手数をかけず、強い前への意識で攻めていましたし、守りでは、一人がかわされても、次の選手がカバーする事が出来ていました。
山形のプレスも早く正確なパスと、受け手の的確なポジション取りで、かなりの部分無効化出来ていたと思います。
後半、失点した山形が勢いを無くしたようにみえたのは、自分たちの戦術が思ったほどはまらず、選手が自分たちのやっているプレーに疑問を持ったためだと、僕は分析しています。
山形も岐阜と同じように、前シーズンとおおよそ同じメンバーでした。昨年の結果から、各々、岐阜に対する良いイメージを持っていたでしょう。
それだけによけいに、「こんなはずじゃなかったのに…」と彼らは思ったのではないでしょうか。
岐阜は大きく成長しました。
得点は、相手のミスからでしたが、岐阜にはそのミスを活かすだけの連携やアイデア、テクニックがあったからこそ得点までいけたのです。
2点とも、言うほど簡単な得点ではありません。
対して、山形は、岐阜にも当然ミスはありましたが、それを得点に結びつける力がなかった。また、岐阜の守備陣がそれをさせなかった。
この試合は『岐阜が山形を実力でねじ伏せた試合』。そう捉えて差し支えないと思います。
選手個人に対しては、風間について、デ・フリースについて、また、柳沢についてなど、たくさん書きたい事もあるのですが、今回は阿部についてのみ、書こうと思います。
僕は今年の阿部の契約更新について書いた時、『阿部の右サイドは補強ポイントだ』というような内容の事を書きました。
正直、彼のプレーは物足りなく思っていて、今シーズンは補強した新人に競争で勝てない可能性を感じていました。
ですが、今回の試合で、考えをあらためました。
そうでした。そもそもが阿部はCBの選手だったのです。
長らくSBがメインだったため、一応CBにも適正はある選手みたいに勘違いしていましたが、安倍はSBも出来る、CBの選手だったのです。
阿部のCB、良かったです!危ない場面にしっかり体を張っていましたし、球際でも強さを発揮していました。
そして、なにより、今年の阿部には、オーラというか、「俺に任せろ!」という雰囲気がみなぎっているように思うのです。
こういう阿部だからキャプテンに選ばれたのか、選ばれたからこうなったのか分かりませんが、今年の阿部は何か違う。
めちゃくちゃ頼もしいし、DAZNの今節ベストイレブンに選ばれたのもおおいに納得です。
最高の開幕戦を終えた岐阜ですが、まだまだ長いシーズンは始まったばかりです。
次のアウェイの徳島も強敵です。新生FC岐阜が、どのような戦いをみせるか、ますます、目が離せませんね。
今年こそ、僕らに夢をみせて欲しい!頑張れ、FC岐阜‼
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