第31節ホーム大宮戦「正解探し継続中」

FC岐阜 0 - 1 大宮アルディージャ



ハイライト映像    https://youtu.be/kh2yKQlNb5w




 オウンゴールでの敗戦。中々、夜が明けませんね。

 勝ちにいくことを信条としている大木監督が、最後の交代カードに田森を使いました。

 なんとしても連敗を止めようとした采配は、僕は良かったと思いますが、残念ながら結果がともないませんでした。


 守備に関しては、前半マテウスに手を焼きましたが、試合を通して大前はほぼ押さえましたし、結構良かったと思います。


 一方攻撃はかなり迫力不足でした。

 とにかく、攻守の切り替えが遅いです。チャンスになりそうなところで奪っても、全く推進力がなく、ボールが前にいきません。

 この試合、ほとんど決定機はなかったんじゃないでしょうか。


 久しぶりのスタメンでしたので、デ・フリースについて書きますが、右は、はまっていませんでしたね。

 本来はワイドの選手という事で、期待していたのですが、やりたいプレーがさっぱり伝わってきませんでした。

 それでは、左は?それとも、やっぱりトップ?どうなんでしょう。

 連勝していた頃のデ・フリースのプレー好きだったんだけどなぁ…。


 
 連敗中ですが、監督がしっかりともがいてくれているのは良く分かります。

 スタメンの選手起用や選手のポジション、試合中の采配。敗戦から学び、必死に正解を探しているのは伝わってきます。

 監督はもう以前のように「自分たちのサッカーをやれば勝てる」と、シンプルには思っていないでしょう。でもそれでいいのです。

 結果こそが答えです。これだけ負けたら、苦しくても逃げずに、自分たちをしっかり疑わなければいけません。

 もがき苦しんで、傷だらけになって、そうやって進化していけばいいのです。

 進化して、進化して…。

 今までの岐阜と同様に、これからの岐阜からも目が離せませんよ。

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