第30節アウェイ町田戦「出場全選手の寸評」

町田ゼルビア 1 - 0 FC岐阜

ハイライト映像  https://youtu.be/xhwpLNvNywY

 
 今回は初の試み。試合に出た全選手の寸評です。


石川大地
  ボールの収まり、ゴールへの意識、怪我明けでJ初スタメンである事を考えれば十分な出来。

 ただ、チームの状況が「十分な出来」では足りない状況にある。

 少し荷が重いかもしれないが、次はゴールという結果をみせて欲しい。


薮内健人

 同じポジションで、なおかつ似たタイプの選手という事で、どうしても古橋と比べてしまうが、スピード、シュート精度、守備への貢献、キープ力、どれをとっても遠く及ばない実力。

 スタメンはまだ早いのでは…。


山岸祐也

 ゴールへの気持ちも見えるが、細かい技術があと少し足りない印象。

 しかし、その「少し」こそが勝利を分ける分岐点だと思う。練習するしかない。


中島賢星

 攻撃の場面で良いアクセントになっていた。

 昨年7月の加入から約1年。あの頃より成長して、チームの中で出来る事が、随分増えたと感じる。


三島頌平

 運動量も少なく、なによりプレーにアイデアがないのが残念。

 層の厚い中盤の中で、スタメンで使われている事の重みをもっと感じて欲しい。


宮本航汰

 細かいミスはもちろんあるが、攻守に渡ってチームに貢献している。

 この頑張りが勝利で報われる日が早くきて欲しいと願う。


福村貴幸

 薮内との連携はイマイチだったが、手堅いプレーで、試合を締めていた。

 代わりの選手はいないように思う。


阿部正紀

 前節、田中達也にことごとくやられていたが、今節では視野の広いパスも出せていたし、ポジションどりも良かった。

 マッチアップする相手がスピードタイプでなければ、良さが出るのかもしれない。


竹田忠嗣

 1点で抑えられたのは正直ラッキーな部分もあったと思うが、ディフェンスリーダーとして、イヨハを引っ張っていた。

 PKを与えたファールは疲れからだろうが、軽率だった。


イヨハ理ヘンリー

 CBとしてチームに貢献できる事を示した試合になったと思う。

 失点の多いチーム状況の中、プレッシャーもあったと思うが、大きなミスもなくやり切る事が出来た。


ビクトル

 飛び出しの判断も冴え、良いパフォーマンスだった。

 終盤のPKストップは、偶然ではなく、完全に相手を制したストップ。見事の一言。


<途中交代>


ミシャエル

 期待できる動きだった。スピードもあり、仕掛ける意識も強い。

 良い意味で監督イズムに染まり切っていないブラジル人らしいプレーをするので、逆におもしろい存在になれるかもしれない。

 ファールは危なっかしかったが、Jリーグに慣れれば減るのでは。


風間宏矢

 プレースキックも含め、風間の必要性を感じた。CFをやらせなければ、チームの中で輝く場所はあると思う。


難波宏明

 短い時間だったが、動きのキレは目立っていた。これだけ動けるのならもっと長く試合で観たい。

 ここ最近の難波で1番コンデションが良くみえた。



 以上です。

 厳しめの評もあったと思いますが、7連敗というチーム状況という事もあり、思った事を書かせてもらいました。


 今回「全員を書くからには、しっかり選手を追わないといけない」とDAZNで試合のフル映像を2回繰り返して観たのでさすがに疲れました。

 負け試合を繰り返しみたのは初めてです。当分やりたくない企画だと思いました(笑)。


 今節は残念でした。次に期待しましょう。

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