投稿

11月, 2019の投稿を表示しています

2019第42節アウェイ東京V戦「虚しく終戦」

イメージ
東京ヴェルディ  5 - 1  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/ikWDiGgstOo  最終戦もこっぴどく負けました。  降格が決定して、なおかつアウェイの試合では、モチベーションのコントロールが難しかったのは理解出来なくもないですが、そんな中、東京まで行ったサポーターもいるわけですからね。  途中で試合が壊れるような大量失点はいただけないです。虚しい最終戦でした。  岐阜新聞には、試合後の 監督記者会見で、北野監督が辞意を表明したという記事がありました。  「自ら」という事ですが、本人も就任当初に口にしていた、J2残留という与えられたミッションに失敗し、なおかつこの内容のサッカーでは、クラブも北野監督に来シーズンの要請をする事はできないでしょう。  一生懸命やっていただいたと思っていますが、プロの世界の基準でみれば、この退任は仕方がない事だと思います。  これで今シーズンが終わったわけですが、このブログはこれからも、今まで通り週1回のペースで更新をしていきたいと思います。  大木前監督、北野監督、フロントの今シーズンの総括をはじめ、古橋を観に行った『名古屋グランパスvsヴィッセル神戸戦』のレポートや、 これから始まる選手契約の動向など、どんどん書いていくつもりです。  「オフシーズンは、暇だなー」という、FC岐阜ファンの方々が楽しめるように、更新を頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。  しかし、開幕当初、こんなシーズンになるとは全く予想してませんでした。  J3降格…。やっぱ、辛いです。     (>_<)ノ にほんブログ村

2019第41節ホーム甲府戦「J3降格決定も、これすら大切な歴史」

イメージ
FC岐阜  1 - 3  ヴァンフォーレ甲府 ハイライト映像  https://youtu.be/SfM8TbWL62E  この試合にも敗れ4連敗。ついにJ3降格が決まってしまいました。  諦めない気持ちで応援はしていたものの、3失点目の時点で、これをひっくり返す事の難しさは理解していましたので、降格の覚悟は出来ていました。  それもあったのか、試合終了の時点では悲しいというより、なんか脱力した心持ちで「あ~あ、落ちちゃったな~」という感じでした。  自分では、降格が決まったら悲しみで涙でも流してしまうのではないかと思っていましたので、悲しいというより、虚しいような感情が、我ながら意外でした。  試合が終わり、ホーム最終戦のセレモニーになっても、そんな気持ちでいましが、セレモニーの途中、思いもよらないタイミングで泣いてしまいました。  それは、メインスポンサーの『日本特殊陶業』さんがその場で、来期のスポンサー継続の意向を言ってくれた瞬間です。  そこは僕が一番気になっていた事で、元々、岐阜の会社というわけではない上に、毎年期待を裏切る成績を残し、ついにはJ3に降格までするチームを、このまま支えてくれるか、とても不安でした。  見限られても文句は言えない状況の中、降格が決定した当日に、支援継続を約束する言葉を言っていただけるとは思っていなかったので、その岐阜への熱い思いに思わず涙してしまったのです。  この事は本当に大きな事だと思います。  トップパートナーである『日本特殊陶業』さんがこの場で来期への継続を言い切ってくれた事で、他のまだ継続を決めかねているスポンサーの方達も、「日特さんがそこまで言ってくれるなら、自分達も…」と、支援継続への大きな流れが生まれる事が予想されます。  ありがとうございます。日特さん!  あの場で巻き起こった「日特コール」に、僕も心からの大声で参加させていただきましたよ。  この日、岐阜は降格しましたが、もう岐阜は、次に向けて走り出しているんだなと、強く感じました。  出来れば落ちて欲しく無かったし、もちろん残念ではあるけれど、決定した以上、その中で何が出来るかが重要だと思います。

2019第40節アウェイ新潟戦「仮に…」

イメージ
アルビレックス新潟  2 - 0  FC岐阜 ハイライト映像   https://youtu.be/yjWpwkeS2xE  「ここで勝ったら何かを起こせるかもしれない」と、そんな気もしていましたが、普通に負けました。  新潟は思った以上に上手かったです。特に岐阜の前線からのハイプレスをいなすパスの技術なんて、たいしたものですね。  岐阜の選手も頑張ってボールを追っていたのですが、するりするりとかわして中盤につなげてしまうのをみると、シーズンでの積み重ねの差を感じました。  岐阜は、久しぶりにビクトルがスタメンでしたが、少なくともシュートストップに関しては、ヤン=オレ・ジーバースより上に思えました。  この試合、ビクトルでなかったらもっと失点を重ね、試合の体裁を保てなかったのではないでしょうか。  足元以外は本当に優秀なキーパーですので、今の岐阜にとっては、ビクトルの方がマッチしてるように感じました。  攻撃に関しては、またも無得点で残念でした。  全体としてはそんなに悪くもないと思いますが、何というか、もう少し活き活きとプレーできるとゴールも生まれそうな気がするのですが…。  今のチーム状況に引っ張られているのか、簡単なプレーもあえて難しくして、負の連鎖に陥っているようにみえます。  まぁ、この状況で活き活きとプレーする事が難しいのも良く分かりますがね。  さあ、いよいよ残り2試合となりました。  今節で21位以下の順位は決定し、1つ上の順位の栃木も、最近はしっかり勝ち点を積み重ねている事で、残留に諦めムードになっているサポ―タ―も多いと思いますが、本当に無理なのでしょうか?  まず条件の1つの、J3藤枝MYFCの2位以上ですが、現在が2位で、3位との勝ち点差は3あります。十分あり得る事でしょう。  そして、栃木を岐阜が追い抜く可能性ですが、もし仮に、次の試合で、岐阜が勝ち、栃木が負けたら、勝ち点の差は1ですよ。  栃木側からしたら、勝ち点4の差が、勝ち点1差になってしまい、ラストゲームを迎える羽目になるわけです。  逆に岐阜は、かすかなともし火だったものが、すぐ目の前の現実的目標になるのですから、選手は燃えに燃えるでしょう!  もし、この『仮に』が、現実になったら、

2019第39節ホーム徳島戦「少し違った話をしましょうか」

イメージ
FC岐阜  0 - 7  徳島ヴォルティス ハイライト映像    https://youtu.be/zsMpOUNtWAA  前回のブログで残留の確率について書きましたが、このゲームで失点を重ねるたびに、その確率がどんどん減っていくような感覚を覚えました。  最終的には7失点して、こちらは無得点。ホームにも関わらず、ひどい試合になってしまいました。  この試合からは、あまり語るべき言葉が出てこないので、別の話をしましょうか。  9月5日から投票が開始された「日本特殊陶業賞-シーズンMVP-」ですが、昨日(11月5日)で、締め切りとなりました。  皆さんは、投票されましたか?僕は、一昨日、投票をすませました。  やはり、『シーズンMVP』という以上、締め切り前の試合まで、全てみた状態で投票するのが筋かなと思って、いつもギリギリになってしまいます。  今までは割とすぐ「MVPはこの選手だ!」と決まりましたが、今年はチームも最下位の状態ですし、正直、シーズンを通してすごく活躍したという選手が浮かびにくい年でした。  そんな中、挙げるとしたら自分の中では 川西か甲斐 のどちらかではないかと考え、迷った結果、最終的には、 甲斐健太郎 選手に投票させてもらいました。  川西の存在感は確かにすごいし、得点という結果も出してくれていますが、いかんせん、シーズン前半は全く試合に絡んでいないというのがやっぱり気になります。  シーズンのほぼ半分、ベンチ入りさえしていなかった選手を、シーズンMVPという形で選ぶのはちょっと違う気がしたので、今回は投票を見送らせていただきました。  では、なぜ甲斐を選んだかですが、箇条書きにすると、 ①DFとしての安定感 ②J3からの期限付き移籍を経て再加入し、なおかつ活躍をしたという物語性。 ③最近結婚して、子供も生まれたようなのでお祝いをしたい。 となります。(^^) ①は、まず、甲斐は大木さんからも評価され、十分な出場試合数がある事。また、大きなミスをあまりしない選手であり、1体1の守備でも中々の力を発揮します。  童顔のかわいい顔に似合わず(笑)、簡単には諦めない粘り強い守備をしますし、最近はCBだけでなくSBもそれなりにこなせるようになってきていて、将来性も

2019第23節アウェイ鹿児島戦「残留の確率」

イメージ
鹿児島ユナイテッド FC 1 - 0  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/7jHAkQrK5Ow  決戦に敗れました。試合は五分五分に近い内容だったと思いますが、それでは駄目なんだと思います。  相手の順位を上回ろうとするのだから、内容だって上回る試合をしないと、追い抜く資格はないでしょう?  実力が足りなかったという事ですよね。  この敗戦で残留はかなり難しくなりました。  現実的にいうと岐阜が残留するケースは、あと4試合で ①岐阜が鹿児島を上回り降格圏を脱出する または、 ②J3で藤枝が2位以内に入って、岐阜が栃木を上回る の2つだと思います。  そうあって欲しいという思いを排して、公平な目で見た時に、岐阜の残留する確率は、大体15%くらいじゃないでしょうか。  15%という数字は、僕がJリーグを長年観てきた中での経験から言っているだけなので、人によって、色々な意見もあると思いますが、ただ 残留の確立は0%ではない というのは確かな事実です。  0%でないのなら、選手はチャレンジするしかないですよね。  そして僕らは、0%になるまで、残留を目指す応援をするしかないですよね。  まだ、15%もありますよ!  あくまで主観的な数字ではありますが(笑)。 にほんブログ村