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2020第6節ホームガンバ大阪U-23戦「反省を活かした見事な勝利」

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FC岐阜  3 - 0  ガンバ大阪U-23 ハイライト映像  https://youtu.be/qe_WZjLisrc 前のスペースに大きく蹴る。 球際は厳しく。 危ないボールはサイドに逃げる。 岐阜はシンプルな事を最初から最後まで徹底してやっていました。 第3節の、雨の讃岐戦をしっかり活かして、試合開始と同時にこのピッチに合った戦術が出来た事は成長ではないでしょうか。 大きく蹴った先では球際の攻防が待っていましたが、体格差、経験の差からか、相手を全く寄せつけませんでした。 今まで少し元気がないよう思えた高崎も、この日はよかったですね。 ヘッドでのゴールはオフサイド判定で幻に終わりましたが、このまま調子を上げていって、早くシーズン初ゴールを僕らにみせて欲しいです。 この試合が3-0の快勝で終われたのは、先制点が早い時間に取れた事も大きかったと思います。 1点が取れた事で余裕が生まれ、それがみんなの動きを軽快にしているようにみえました。 待望のセットプレーからでしたし、橋口のゴールは嬉しかったですね。 今シーズンは応援が基本的に拍手のみになり、ピッチ上の声が良く聞こえるのですが、比較的大人しい選手が多い岐阜の中で、橋口はよく声を出しています。 僕、好きなんです。 試合中、大きな声を出す選手。 自分も過去にサッカー経験があるので、身に覚えがあるのですが、そうする事で、やっぱり士気って上がるんですよね。 マークの確認とか、そういう言わば業務上の声かけも大切ですが、 「ナイスプレー!」と褒める言葉や、 「ここ大切だぞ。緊張感持てよ!」と、油断を戒める言葉。また、 「今のはしょうがない。次だ、次!」と相手をいたわり、鼓舞する言葉など、人の感情にアプローチする言葉もまた、とても重要な意味を持つものです。 僕は言葉には、ものすごい力があると思っていますので、チームメイトに向けてその力を強く発揮できる橋口は、貴重な選手だと思っています。 また、彼はJFLから、カテゴリーを上げて加入した選手だからか、プロのピッチに再び立てている喜び (JFL以前はプロリーグに所属していました) がプレーからも伝わってくる気がして、観ていて気持ちがいいんですよね。 1点取った

2020第5節ホーム熊本戦「永島悠史のゴール」

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FC岐阜  1 - 0  ロアッソ熊本 ハイライト映像  https://youtu.be/QPu2wyXazN0 アツい日になりました。 大木さんが率いるロアッソ熊本との対戦には、多くのサポーターが、複雑気持ちを持っていたのではないでしょうか。 昨年の途中まで、岐阜は2年半にもわたって、大木監督と共に歩んできました。 中々思うような成績を残せなくとも、いつか大輪が咲く事を信じクラブも支えてきましたが、結局その花がひらく事はなく、最後はシーズン途中の解任という形で幕を閉じました。 フロントもギリギリまで監督を信じ、我慢に我慢を重ねた末での解任でしたので、サポーターも「さすがに仕方がない…」という感じで、反対意見はほとんど無かったように思いますが、同時にその人柄からか、結果を残せなかった大木さんをことさら悪く言う人もなく、むしろ今までの事に感謝する言葉の方が多かったような気がします。 翌年になって、その大木さんと、J3の舞台で、敵チームの監督として対戦するとは、その時は全く思いませんでしたね。 しかも、岐阜ではあれほど結果を出せなかったはずなのに、今年はこれまで全勝のチームを率い岐阜に乗り込み、あの頃と同じように苦しむ岐阜を、さらに叩こうというのです。 岐阜サポーターとしては、悔しいやら、情けないやら、寂しいやら、もやもやもやもやして、表現しづらい気持ちになります。 ただ、そんな混沌とした気持ちの中でも、ひとつだけギラリと輝くはっきりとした感情があるのに僕は気がつきました。それは、 「このゲーム、絶対に負けられない」 という思いです。 負けられないでしょう。 ここで負けたら、あまりに岐阜がみじめじゃないですか。 その負けられない試合。結果は、試合終了間際に永島が決勝ゴールを決めて見事勝利する事が出来ました。 最後まで走りきって、決勝ゴールを決めてくれた永島ですが、彼もまた、同じように大木さんに対し、色々な思いがあったと思います。 永島は、1年目に大木さんに力を認められ活躍したにも関わらず、2年目にはオーバートレーニング症候群になり試合に出れなくなり、そしてそれを何とか克服するという彼のサッカー人生でも非常に蜜な時間

2020第4節アウェイセレッソ大阪U-23戦「恐ろしい試合」

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セレッソ大阪 U-23 2 - 0  FC岐阜  ハイライト映像   https://youtu.be/ptnxzLuUDE0 まだ、怪談の季節には早いのに、ぞっとするような恐ろしいものみせられました。 そうです。 セレッソ大阪アンダーとの1戦の事です。 正直、楽勝とはいかないまでも、勝つだろうとは思っていました。 だって相手は3連敗中の、プロ経験の少ない若者達。 その上、アンダー日本代表の関係で、ベストメンバーですらないというのですから、J3優勝を狙うチームなら、当然3ポイントを取るだろうと思うのが普通ですよね。 それが、まさかの0-2の完封負け。しかも、内容がまたひどく、アンラッキーが重なったとかではない、 力負け 、 実力負け です。 あの試合をみる限りは、来週同じメンバーでもう1試合やっても、同じように負けるのではないかと思える完璧な負けでした。 後半、2点取られた後、悔しがって、怒涛に攻めに転じるわけでもなく、若者相手に打つ手なしというような雰囲気で試合が終了したときは、体から熱が奪われたかのように 心底ぞっとしました 。 初先発で期待していた橋本の出来もひどく、試合後に「コンデションを上げていきたい」というコメントを出していましたが、今さら何を言っているのでしょう。 コロナで思うように練習出来なかったのはどのチームも同じです。 フィジカルコーチを2名もおき、フィジカル強化を今年の柱にしているチームで、7月半ばにこのコメントが出るとは・・・。 1月に新チームが発足して以来、今までいったい何をやっていたのでしょうか 。 他にも言いたい事がたくさんあるのですが、きりが無いのでもうこのへんにしたいと思います。 さて、次の試合は4連勝中の大木熊本との対戦です。 もしここで負けて、相手に3ポイントを与えるような事があれば、いよいよ、取り返しのつかないような状況に追い込まれてしまいます。 シーズンとしては序盤ですが、岐阜にとっては、はやくも今シーズンのターニングポイントとなるような試合になるのでないでしょうか。 意地をみせて欲しいです。 今から、スタジアムに向かいます。 応援しなければ。 にほんブログ村

2020第3節ホーム讃岐戦「勝利のみが求められるからしんどい」

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FC岐阜  1 - 1  カマタマーレ讃岐 ハイライト映像  https://youtu.be/TWckhz8GBQY 待ってました! 先日ついに、FC岐阜、今シーズン初めての有観客試合が開催されました。 僕もオリジナルの応援Tシャツを着て参戦です! 天気はいまいちでしたが、生試合に飢えた僕は、全部のイベントを観てやろうと早めに到着です。 入口付近には、岐阜バスさんのラッピングバスが展示されてました。 試合会場に来た実感が湧きますね。 (^^) たくさんの選手達。反対側には別の選手がいました。 久しぶりのスタグルで飛騨牛串を堪能して、時折、雨に降られながらも『FC岐阜かさなるステージ』を存分に楽しみました。 さて、試合についてですが、まず、新しい応援ルール観戦の感想を書こうと思います。 コロナ対策の応援スタイルという事で、応援はほぼ拍手のみになりましたが、僕は正直結構面白かったです。 やっぱりチャンスのシーンなどは、声をあげて応援したい気持ちになり、拍手しか出来ないのは寂しかったりするのですが、良い点もあって、 とにかく選手の生の声がよく聞こえるんですよね。 それにより、観戦の臨場感が高まって、より試合に入り込めました。 のちほどDAZNでもこの試合を観ましたが、選手の声はスタジアムで観た時の方がはるかに響いていました(ちなみに席はメインスタンドです)。 これは新鮮な体験ですので、みなさんもぜひスタジアムで体験してもらいたいですね。 さて、そんな雰囲気の中で開催された肝心の試合はというと、残念ながら結果は1-1の同点。勝利とはなりませんでした。 雨でボールが走らないピッチコンディションは、テクニックがある選手が多く、ボールコントロールに強みを持つ岐阜にとっては、不利に働いたとは思いますが、勝てない試合では無かったと思います。 去年までなら、 「まぁ、あれだけやりにくいピッチじゃしょうがない。追いつけて、良かった。次は頑張って!」 と思っているところですが、今年はそうもいかないんですよね。 「降格救済金」の関係もあり、是が非でも今年中に昇格しないとい

2020第2節アウェイ鳥取戦「まずは1勝」

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ガイナーレ鳥取  2 - 3  FC岐阜 ハイライト映像  https://youtu.be/68NdhwRIJlI 岐阜の歴史上、おそらく1番かっこいいアウェイユニを着て始まったこの試合、何とかものにしましたね! しかし、もはや岐阜名物ともいえそうな、あの終盤のバタバタは何とかならないものでしょうか。 監督が変わろうが、メンバーが変化しようが、今年で言えばカテゴリーが落ちようが、なぜか毎年同じようにヒヤヒヤドキドキの最終盤になるのは、ホントに岐阜の七不思議ですよ。 いくら大きいクリアが大事とはいえ、全くのフリーで、わざわざ敵にボールを渡す事も無いと思うのですが…。 まあ、今回は逃げ切れたので、よしとしましょう。 練習試合も含めて無得点が続いていましたが、この試合では3得点する事ができました。 相手のミスを逃さずしっかり決めきってくれた富樫はさすがでした。今シーズン、まだまだ、得点を重ねてくれそうですね。 2点目の粟飯原のヘッドはすごかったです。 元々フィジカルは強そうでしたが、岐阜の強化メニューで更にパワーアップしたのでしょうか。 相手DFと競り勝ったうえで、思いっきり首を振って、ゴールにねじ込みましたからね。 ボールが飛んだコースが良かったのもありますが、あの距離でゴールできたのは、力強いヘッドによってボールにスピードが乗った事が大きかったと思います。 今年の彼の武器は、左足の弾丸シュートだけではないようですよ。 このヘッドは偶然の産物ではないでしょう。 (´艸`*) 川西もやっと決めてくれましたね。 決定機だった、永島のミドルのこぼれ球を外したときは、正直、力が抜けましたが、次にはあんな難しいのを決めて帳尻を合わせてしまうのですから、曲者です。 前田さんがチャンスで放ったシュートは、残念ながら枠内を捉えられませんでしたが、調子自体は良さそうですし、そのうちやってくれると思います。 対して、1、2試合とも途中交代で出場した高崎はちょっと心配ですね。 コンディションが整っていないんでしょうか? 確かにヘッドで強さをみせてくれる時もあるのですが、体も重そうですし、 何というか 「俺